ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今年もタリアセン手づくり市を覗いてきた

2010-08-22 14:17:46 | 信州日記
 今年も昨年と同じ時期のこの21、22の土日に塩沢湖のタリアセン入口で、手づくり市なる半アマ半プロというか、そういう人達の自作工芸品の直売の催しがあるというので出かけてみた。
 この前に、ヘコミを直してもらった銅の薬缶を受け取りにいった新軽井沢大通りの工芸市とは同じぐらいの規模で、その時のブリキ屋彰三の話ではタリアセンは車しか来れない場所なのに有料駐車場しかないからダメだということであった。確かにこれだとタマタマに塩沢湖の施設に遊びに来た客しか期待できそうもないね。
 昨年面白いなと思った蔓編籠の店は今回は出展していない、陶器、木工、金工、ガラス、染めやクロスなど、こういうクラフトフェアは何処でも同じようなものだが、今回ヘェーと見たのが釣具のテグス糸をガラス玉みたいに見せる加工をしていて、ちょっと不思議な光り方をするアクセサリー、まぁジジイの僕には縁がないものだから買わないけどね。女房は藍染のショールが安いと買っていたが、1ヶ月こちらにいるのに買物はあまりしていないと言い訳しとったな。
 ここ塩沢湖周辺の観光施設は地元資本でということだが、以前はこういう小さな美術館類の施設は無くてせいぜい貸ボートぐらいだけ、それで池の側まで自由に行けたから子供達が小学校ぐらいの頃にはサイクリングの休憩場所によく使ったものだ。今はどの施設に入るのも料金を取るようになった、せめて塩沢湖ぐらいはフリーにすればいいのにね。一連の施設では三笠にあった有島武郎の別荘がこちらに移築されて喫茶室になっていて、これは昔ながらの建物で雰囲気はある。ほかは新しいものばかりだから、我々老人だけだと用もないということで、どれも入ったことはない。
               旧有島武郎別荘浄月庵を移築
 この近くには軽井沢では一番外来入浴料金が安かった高林閣があったのだが、今はやっていないらしい。そういえばもう一つ、温泉はロータリー車で運んでいてもっと安い料金だった国民宿舎も無くなってしまって、軽井沢に公共の温泉を作ってもらえませんかね。

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