goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

毎夏恒例の旧軽井沢公民館蚤の市を冷かしに

2009-08-07 09:35:06 | 信州日記

 毎年8月に旧軽井沢公民館で開催される蚤の市、今年も1日から25日の日程で始まっている。1日から3日は横浜に帰っていたから戻ってあまり間を空けずにと、それにお盆になると旧軽周辺の駐車場が混むこともあって6日に出かけてみた。

 10数店の和洋骨董アンティーク店がここに寝泊りしてほぼ一ヶ月を送るのだが、毎年出店の常連メンバーが多くて、1/3弱ぐらいが昨年と代わっていたかな。ゆっくりと一回りして全部を見て廻ったのだが、毎年なにかしらは買うのだけれど今年は僕の琴線に触れるものが無かったから冷かしただけでオシマイ。

    廊下にも品を並べて

 ただ一つだけ見つけて興味が湧いたのは、この前アップしたオキュパイドジャパンのコーヒーカップと全く同じ絵柄のこちらは日本茶用セット。説明ではダブルフェニックスという西洋の伝統図柄に倣ったものなんだそうだ。裏を見たら日本茶用だから当然に輸出用ではなくただのジャパン表示、それにカップには記載が無かったNIKKOという会社名が入っていた。調べたら石川県にある前田の殿様も出資創設した明治創設の日本硬質陶器㈱というメーカーで、西洋アンティーク愛好家にはノリタケに対抗する昭和レトロの器としての人気があるようです。絵も色合も全く同じということはカップもNIKKO製でしょう、従ってこの前有田かと書いたのは間違っていました。またアイアンストーン硬質陶器というものは磁器に見えるが陶磁器と陶器の中間のものとあって、透明性がないんだそうだ。

 数年前までは骨董市の大御所の名物お爺さんが一番奥の大広間の一郭に品物を並べ頑張っていたのだが、ドクターストップがかかったということで見えなくなって市全体が寂しくなった感じがするのは僕だけかな。

 期間が長いので途中で補充するケースもあるようだから、もう少ししてまた来ましょうかね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。