
軽井沢に長期滞在中となれば信州の食材を中心になるべく朝昼晩と山荘でということになるわけで、スーパーでの食材買出しは当然として、いくつかある農産物直売所の新鮮野菜は格別のご馳走である。野菜以外の食材でも買うところは何年も来ているとお気に入りができていて、それらを巡って仕入れてきた物を使って、毎日の食事を女房が作ってくれるんですよ、文句を言いつつもね。だからこちらに滞在中は多少は女房の手間を楽にしてやらないといけないから、出来合いの総菜も多くはなりますが。また外食は昼間に長めに車で出たときぐらいは、それと義妹夫婦が来ていたときは泊めたかわりにと何回か食事に行ったけど、それらはまた後でまとめて。冒頭写真はスーパーのツルヤ軽井沢店、やっぱりここを一番多く利用することになりますな、以下はこの夏に利用したところを。
夏場は火・木・土・日の12時半から直売するのがJA御代田のあゆみ会運営の直売所、軽井沢や御代田の別荘滞在者が多く利用しているはずだ。時間が中途半端なのと駐車場が少ないのが難、特に開始直前直後は満車状態になるからすぐ近くのD.I.Yのコメリに停めた方がいい。ここでは花苗や切花を求める人も多いようだ。
切花も安い
今年は何回も買いに行ったのが中軽井沢の肉のサトー、こちらには御代田のカタヤマのような豊富な種類のハムなどは無いけれど、信州和牛を初めとして、冷凍物なら多くの種類のいくつかの部位の肉が揃っている。また店で作った惣菜も多少はあって、サラダ類は無いが揚物中心となっていて何種類か、そしていずれも安い、ケースになければ10分ほど待てば揚げたてを用意してくれる。この店は軽井沢の料理店などに手広く肉を納入しているんじゃないかな。
スーパーのツルヤのある通りの中軽井沢駅手前にJA佐久浅間軽井沢直売所がある、こちらは昨年まではあんまり利用しなかったのは、踏切とその先の信号で渋滞することが多かったから。今回は朝早めに行ってみたら驚くほど繁盛していますねぇ、早ければ渋滞はかなり免れるから皆さんもよく分かっているんですね。値段も軽井沢値段ということはなくて、他のJA直売所とあまり変わらないようだ。
マタタビの実を売っていた
旧軽井沢には昔よりも行かなくなったが、それでも時に食材を買いに行くのがパンではフランスベーカリー、ハム・ソーセージなどではデリカテッセンというここでは老舗の店に。フランスベーカリーは初代が万平ホテルのパンを焼いていて独立したとか、我家はどちらかというとソフト系のパンを買うのだが、店内には軽井沢滞在中のジョン・レノンがよくこの店のフランスパンを買いに来たらしく、自転車のカゴのそれを入れて正面を向く姿の写真が店内に飾られている。デリカテッセンは旧軽銀座本通りからは脇道に入った場所にあり、大昔はレストランもあったが店頭販売だけになってからもう久しい。こちらも初代が外国人から作り方を教えられて始めたとか、ハム、ソーセージは勿論美味しいが、僕は夏場だけ製造販売のポテトサラダがスパイシーさがあって好き、また冷凍販売のハンバーグも肉がいいから旨いと思う。
右にフランスベーカリー、左に浅野屋
フランスベーカリー店内のジョン・レノンの写真
デリカテッセン
肉類が豊富なのは勿論だが、自家製のハムやソーセージ類の種類も多様なものがあるのが御代田のカタヤマ、我々はそれらよりも惣菜類の各種生加工ものや出来あがりもの、揚物、サラダ類、キッシュなどと、山荘での調理の手間を省くためのものを買うことが多い。ほかにはここの肉を使用して作ったという冷凍餃子、作っている店はもう閉めてしまったそうでこちらで販売のみというが、これは皮はシッカリで肉が多いという中国スタイルで好き。冷凍では犬用ソーセージなんていうのもある。
精肉
ハム、ソーセージ
優良経営食料品小売店として農林大臣賞受賞と