数日前に昼のTV番組でカツオが取りあげられ、その中でアラ料理が紹介されたからでしょうかね。近くのスーパーで初めてカツオアラのパックを発見、昔は世の中貧しかったこともあって故郷浜松の魚屋では必ず売っていたもので懐かしいな。
TVの内容はよく見ていなかったのでおぼろげなのだが、カツオのアラならまず煮付料理のはず、背骨まわりに薄く付いている身なので味の浸み込みがいいからやや薄めの味付けがベター、ただ味付けして煮るだけだからまさに男の料理。冒頭の写真の丼に入っているのが1パック全部で105円という安さ、これで旨ければ文句なしでしょう。
さてこの食べ方であるが、その薄いチョッピリの身を食べるのは勿論なのだがもう一つ、この背骨の内側にある血管部分の黒いところをホジリ出して食べるとこれが抜群に美味ということは番組では恐らくやっていなかったでしょう。これは特にハラワタ部分の背骨の髄に太く詰まっているのですよ。たまたまあって買ってきたこのアラは小さいカツオだったらしくあまり血管部分が無かったから、またもう少し大きくなってからを楽しみにしよう。
これからも店頭に出てくるかな、皆さんも買ってあげてくださいよ、食べて損はないこと請合いです。それにしても先日の浜名湖舞阪のカツオは旨かった、アラを貰ってくれば良かったね。