昨年末に銀座にあるアンテナショップのいくつかで買物した時に、石川県のショップで勧められてふるさと割りクーポン券を購入していて、その時には使いきれなかった残金があって、有効期限が１月いっぱい迄というので押し迫った２６日に消化しにまたも銀座に出かけることに。
やや遅めに家を出たので銀座には１２時少し前ぐらいの到着予定で、それならちょっとばかり食べてみたかった穴子の店が三原橋小路にあるからと、アンテナショップ巡りもその近くの岩手から初めてそのほかに一周すればいいからと東銀座駅まで行くことに。三原橋はもう４０年前ぐらいになるか、会社がまだ銀座にあった頃に、昼時時々サッポロラーメンの時計台という店で食べた記憶があるのだが、店は全部入れ替わっているものの、行き止まりの狭くてゴタゴタした銀座らしからぬ小路の佇まいは変わっていませんねぇ。
三原小路、時計台は中華三原があった場所、この中華屋さんにも席待ち客がいて勤め人に人気のような
入ったのはあなご・ひらいという店で、日本橋の玉ゐと同じ穴子箱めしが食べられるというので。小さな店で椅子席は我々で満席、そのあとカウンター席もいっぱいとなって帰る時には席待ちもできていたから、１２時前に来てよかったなと、隣席ではコース料理でいっぱいというご婦人二人もおられて、こういう客がいると回転が悪くなりそうですな。我々はランチの箱めしなるものを、ただ普通の味噌汁じゃなく肝吸いにしてもらって。日本橋の玉ゐでは外までの行列に驚いて食べたことは無いが、こちらはそこで修行したとか聞いたので同じような味だろうと、実に品がいい味です、アッという間にかぶりつくように食べて店の売上げに協力しましたが、年寄りにはこの並みのランチで十分だと思います、肝吸いだと３００円アップしますがこれはコクがあって美味しいかったですよ。
突当りがあなご・ひらい
箱めしにはいろいろな薬味付の仕掛けを加えていて
そのあとはまずいわて銀河プラザから、ここでは条件付けずに全商品がふるさと割りで３割引きとなっております、その太っ腹に答えていろいろと保存が利く物中心に買うこととなります。
いわて銀河プラザ
岩手からはすぐ近くに群馬県のアンテナショップがあって、こちらでは３割引きシールがあるものだけがふるさと割り対象となっていた。
ぐんまちゃん家
さらに銀座四丁目まで歩いてきた先には長野県のアンテナショップがあって、ここも３割引きシールがあるものが対象であったが、ここは対象商品がかなりあった。対象商品ではなかったが松本の大久保醸造の味噌醤油があるのを見つけて、味噌はまだ買い置きがあったので醤油だけを。この瓶が２合瓶と小さいのがいい、この醤油は煮物などではもったいないと直にかける際に使うことにしていて、４合瓶だと開封して長く置いちゃうと色が濃くなってしまうので、早めに使い切れるのが好都合だと思います、それでも冷蔵庫に保存しますが。この商品は品切れという時もよくあるそうで、それでこれまで見なかったわけかと。
銀座NAGANO
大久保醸造の味噌と醤油
時計回りに歩いていっての次は石川県のアンテナショップに、残金分は日持ちがいいお菓子類を女房が選んで使い切りました、銀座にはほかに金沢市の店もあってどうして分散したのかと、一緒にして広い店舗にすればいいのにねぇ。
いしかわ百万石物語
そのあとはふるさと割りが無かったから買わなかったけれど、銀座一丁目付近にある山形と広島のアンテナショップにも立寄ってみてから、銀座さとうにもまた今晩の夕食の惣菜にメンチカツを買いに。
広島アンテショップtau、この通りの先の方にはおいしい山形プラザが、一丁目あたりには茨城、高知、沖縄、福井のアンテナショップも、また有楽側の交通会館にはいくつかの県のアンテナショップが入っているが、今回はそれらはパスして
銀座さとう
そして東京メトロの銀座駅に戻る途中では、王子サーモンにも立寄ってお得な鮭の切落しがあったので、そういえばこの前に買っておいたコロッケはまだ食べていなかったなと、冷凍庫がこれ以上は無理と女房にストップをかけられてしまいましたよ。
王子製紙がやっている王子サーモン
銀座駅まで戻ってくれば銀座の半分のメイン沿いを一周してきたことになります、この銀座からはやや歩くことにはなるが東京駅から日本橋の地区にもアンテナショップが集中していて、次回は日本橋方面を攻めようかな。
いろいろと買ってきました、やはりふるさと割りは利用しなくちゃという気にさせられますな、消費拡大のためにも来年も予算をつけてくれたらいいのにねぇ
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