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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

信州の4月と5月に利用した日帰り温泉

2017-05-24 16:23:35 | 信州日記

 この4月と5月の滞在中では山荘の自前の風呂には入らずで、日帰りの温泉施設ばかりを利用していました、これは長期滞在中でもほとんどが温泉となっていまして家ではこれまでも毎年数回程度か、入浴料金が500円以下ならばやはり信州に来たら各地の温泉だよねとなってしまいますな。その日のお出かけに合わせて温泉を選ぶことになるが、東信地区では東御市から東側は塩化物泉で上田から西は硫黄泉が主体、それでも多少の成分内容は変わるのとロケーションも変化があって、温泉を日ごとにハシゴするのは楽しいですよ。

 4月と5月の両方で利用したのが小諸の高台にあるあぐりの湯、ここは回数券を買っていることもあってちょくちょく、冒頭写真は4月で桜が満開だった時のパノラマ写真。ここの売りは何といっても浅間山連峰を真正面に臨む露天風呂でこの眺望は特筆もの、 泉質はナトリウム-塩化物泉で下の旧国民宿舎の源泉からポンプアップしているが、メインの浴槽の湯温を40℃ちょっとのぬるめに設定しているので僕は気に入っている。あぐりというように農業法人が運営しているので農産物などの直売所も併設、それが安いから毎回何か買って帰ることに、山野草の苗などもよく見かけますよ。

            

 あぐりの湯とはまた違った景色が露天風呂から楽しめるのが坂城のこれも高台にあるびんぐし湯さん館、ここでは千曲川を眼下に収める風呂側の眺めと、それとはまた違った駐車場の方向からの雄大な山並みの眺望も素晴らしいと思います。泉質は単純硫黄泉で濃度が薄めなので飲泉もできます、湯自体はヌルツルとした美肌の湯で気持ちがいい、小さ目の源泉をふんだんに注ぐ浴槽と外の樽風呂が人気で独占しなようにしないといけません、露天には高温の湯とは別に寝湯もあるぬるめの大きな浴槽があって、千曲川越しの穏やかな山並みを眺めつつ長湯できる。山一つ越えた上田の室賀温泉ささらの湯とよく似たと泉質ですね。

             

            駐車場側からの眺め

 4月の横浜への帰りがけに久しぶりに立寄ったのが峠の湯、こちらは火事で長く閉鎖されていたが再開されて特にフロントなどの1Fは大きく変更改修されているが、2Fの風呂の方はほぼ変化はなくて露天に樽風呂が加わったぐらい、それなのに料金は500円から600円に値上げとなっていた。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で少しトロミも感じられ、特に内風呂は少しぬるめにしてくれているのがいい、露天からは南は妙義の山を、北側はゴルフ場を眺めつつとロケーションもまずまずだが、近くの妙義温泉もみじの湯の70歳以上シニア料金300円と比べるとねぇ。

             

            温泉の敷地周辺では花と緑のぐんまづくりという催しが始まったばかりのようで、正面は妙義山

 今回も5月の日差しが強い日にはゴン太を連れて行っていたので駐車場に日陰がある旧浅科の穂の香乃湯に、こちらはJAF割引きで50円引きの450円となります。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で泉温は30℃程度なので加温している、ここの露天風呂はかなり広く、滝のような打たせ湯があるのが特長、ロケーションもいい場所なのだが囲いが邪魔して入浴しての眺望は望めない、ここは男女の入替えはないので分からないが女性の方からは浅間山が眺められるかな。

               

 星野温泉トンボの湯は5月のゴールデンウィークが終われば特定日ではなくなって、住民や別荘居住者は割引料金が適用され平日は500円となるので山荘近くでウロウロしていた日に、ここも駐車場が日陰があるのも犬連れだとありがたい。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で多少トロミがある柔らかい泉質で、湯温管理がいいらしく万人向きの41℃前後で維持されている、脱衣室には飲泉できるように蛇口があってややショッパイ源泉が飲める。露天は木々が茂る斜面の下にあって森の中の雰囲気が軽井沢らしい、ここも男女入替えはないが仕切り中間の池には運が良ければ水鳥が来ることも。星野リゾートがやっているだけに風呂桶や椅子などチャンとした木製で、高級感を出しているがその分ゴロゴロできるような休憩室などは無い。

             

 山荘からは一番近いのと300円と安いのでお手軽に温泉という時に利用するのが軽井沢町がやっている木もれ陽の里の健康増進施設の中にある温泉、これは町役場が町内の観光ホテルなどに遠慮してか本格的に源泉を掘削して造ったものではないので蓼科からタンクローリーで運んでいるらしい、泉質は芹沢温泉のアルカリ性単純泉とだけ表示がある。ここは露天風呂はありませんし、やや小さ目の内風呂とサウナながら、安いから毎回見る顔ぶれもあったり、流動歩行浴や運動施設でひと汗かいてという人も、我々は入浴するだけですが出た後は血圧測定だけは欠かさずやってきます。月曜日は休館でそのほか曜日によっては終了時間が異なるので要注意ではありますが。

              

 武石公園にツツジを見に行った日にそのあと立寄ったのがうつくしの湯、こちらには年に数回来るかどうか、メイン道路から奥まった場所に入ったところにあるので。泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉であるが、硫酸塩もソコソコあるのでほぼ塩分だけの東信地区では貴重かも、東信地区でも場所で変化があってここは鹿教湯温泉つながりがあるのかな。こちらではジェットバスが39℃とぬるめで、ここで長湯する人が多いようです。今回はタラの芽が安かったので買ってきたが、秋には松茸の販売日もあるらしい。

              



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