小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

映画『ふたつの故郷を生きる』を観る

2019年03月20日 | 日記
今年初めて行く、地元の月一原発映画祭。今回は、中川あゆみ監督のドキュメント映画「ふたつの故郷を生きる」であった。 福1原発事故から8年目を迎えた今、自主的に避難した人々は新たな困難に直面する。区域外避難者への補償・家賃補助等は、この3月末までに完全に打ち切られるとのこと。子どもを連れて県外に避難した家族はこれから、さらに経済的、精神的にいっそうの困窮を極めることになるだろう。将来を悲観して、自死 . . . 本文を読む