小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

イケムラレイコを観る

2019年03月14日 | 芸術(映画・写真等含)
  どちらでもありどちらでもないという両極に触れながら揺れるという生存というすがたに秘める洞窟彫刻というのは本当はあてはまらないある塊を削っていくのではない内に空を秘めながら彫塑するのはやわらかさから発展するぐにゃぐにゃした土はからだをみずからつくろうとする土を使って造られるものには霊を吹きこむことができるようだ レイコ・イケムラ(「自己問答」より、部分) ▲リーフレットよ . . . 本文を読む