小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

井手ひとみ詩集『午後の睡り』を読む 

2019年03月30日 | 
先日、鹿島茂の『吉本隆明 2019』という記事を書いた。その最後のほうに、古書木菟さんの奥様との約束めいたことを書いた。ご友人の井手ひとみさんという詩人の詩集を借り、読んだ感想を述べることの、まあこちらが勝手に申し合わせたようなものだった。 その後一読して、自分なりの感想をどう言ったらよいのか考えた。で、一言でいえばライトヴァースの云々、そして印象批評のような文言が浮かんだのだが・・。詩集全体の . . . 本文を読む