小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

大樹さへまざまざ倒し野分かな

2018年10月02日 | まち歩き
  今年は台風の当たり年なんであろうか。10月1日未明、これまでにない強風が吹き荒れた。家の中でも相当な風圧を感じたし、近所では何かが倒されたり、吹き飛ばされるような物音がした。一軒向うの家の、大きな金木犀が強い香りを放っていたが、一夜にして掻き消えてしまい残念だ。 川の氾濫、土砂崩れなどによる犠牲者がいなかったのは幸いである(?)。思ったよりも被害は少なかったのではないか。 ただ . . . 本文を読む