こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

予告殺人

2011-11-29 00:00:00 | 未分類
SFマガジン1月号掲載草上仁さん『予告殺人』を読みました。

ビッグG工場のダイオキシン被爆事故から急激に増えたミュータント(突然変異)のせいで、
郡警察の仕事は大変な事になっている。

予知能力のある妹が、姉が義兄をピストルで殺すことになると予知をしたと、
姉夫婦と共にやってきた。
彼らは、妹の予知だけでなく、姉は念動力と透視を少し、義兄はテレポーターだという。
そのため、夫婦のどちらを保護拘禁しても、二人の殺人事件は防げないらしいのだ。
それでは、彼らは何のために来たのか?

結末がまさか、こういう展開に至るとは思いもしませんでした。
超能力者も、所詮人間ということでしょうか?
面白く、わびしくもある結末でした。

コメント
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