いとみち

越谷オサムさんの『いとみち』を読みました。

人見知りで口数が少なく、地元の人からでさえも「は？」と聞き返されるほどの濃厚な津軽弁を話す相馬いと。
そんないとが、人見知りを直すためとメイド服に憧れて、メイド喫茶で働くようになった。

おっかなくて子持ちで年をごまかしている葛西幸子と、漫画家志望のフリーター副士智美というメイド仲間、
店長の工藤とオーナーの成田で津軽珈琲店は成り立っている。

おっかなびっくりだったいとも、仕事仲間と温かなお客に囲まれて、ようやくなじんできます。
そんな中、店にとんでもないピンチが！

高校一年生の女の子の、心温まる成長物語です。