仁木悦子さんの『猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿』を読みました。
時は昭和三十年代。
植物学専攻の兄・雄太郎と音大生の妹・悦子は、とある外科医院の二階に下宿することとなった。
しかし、下宿して幾日もたたないうちに、この医院で連続殺人が起きる。
被害者の一人が死ぬ間際に言った「ネコが」という言葉は、何を示していた。
かなりシリアスな内容ながら、温かく軽妙な語り口で、気軽に読めます。
それでいて本格的なので、結末にはやられたと膝を打つことでしょう。
時は昭和三十年代。
植物学専攻の兄・雄太郎と音大生の妹・悦子は、とある外科医院の二階に下宿することとなった。
しかし、下宿して幾日もたたないうちに、この医院で連続殺人が起きる。
被害者の一人が死ぬ間際に言った「ネコが」という言葉は、何を示していた。
かなりシリアスな内容ながら、温かく軽妙な語り口で、気軽に読めます。
それでいて本格的なので、結末にはやられたと膝を打つことでしょう。