有栖川有栖さんの『女王国の城』をようやく読みました。
連休明けしばらくして、江神二郎部長は「ちょっと遠出するかもしれん」とだけ言い残して旅立った。
行く先は、木曾山中の神倉と思われる。
そこには、急成長の途上にある宗教団体<人類協会>の聖地があった。
いささか不安を覚えたアリスは、様子を見に行こうと考え、マリアそして就職活動中の望月、織田も
同調する。
四人は、レンタカーで<城>と呼ばれる総本部に到着。
江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に遭遇。
城内に閉じ込められ、外界との接触を禁じられる。
決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発する。
最初から伏線ははられていたのですね。
それに有栖川さんには珍しい、決死の脱出劇という動的な話の展開。
まさか、そういう理由で連続殺人が起きているのに警察に知られまいと、
城内のゲストを閉じ込めてしまうとは、思いもよりませんでした。
また、江神さんの推理もすばらしかったけれど、最後の女王様登場はカリスマ性を見事に表現し、
彼女が次期代表に選ばれた理由を納得させられました。
ただ、私は関わり合いたくありませんけれど(^^;)
連休明けしばらくして、江神二郎部長は「ちょっと遠出するかもしれん」とだけ言い残して旅立った。
行く先は、木曾山中の神倉と思われる。
そこには、急成長の途上にある宗教団体<人類協会>の聖地があった。
いささか不安を覚えたアリスは、様子を見に行こうと考え、マリアそして就職活動中の望月、織田も
同調する。
四人は、レンタカーで<城>と呼ばれる総本部に到着。
江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に遭遇。
城内に閉じ込められ、外界との接触を禁じられる。
決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発する。
最初から伏線ははられていたのですね。
それに有栖川さんには珍しい、決死の脱出劇という動的な話の展開。
まさか、そういう理由で連続殺人が起きているのに警察に知られまいと、
城内のゲストを閉じ込めてしまうとは、思いもよりませんでした。
また、江神さんの推理もすばらしかったけれど、最後の女王様登場はカリスマ性を見事に表現し、
彼女が次期代表に選ばれた理由を納得させられました。
ただ、私は関わり合いたくありませんけれど(^^;)