☆木の芽/今日の俳句☆
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2014年(平成26年)3月29日(土)
○ マリモ記念日
1952(昭和27)年のこの日、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された。
同時に、富山湾のホタルイカ群遊海面、鹿児島県出水市のナベヅル、高知のオナガドリ等も国の特別天然記念物に指定された。
○ 八百屋お七の日
1683(天和3)年のこの日、18歳の八百屋の娘・お七が、3日間の市中引回しの上、火あぶりの極刑に処せられた。
前年12月28日の大火で避難した寺で出会った寺小姓・生田庄之介のことが忘れられず、火事になればまた会えると考えて3月2日の夜に放火、火はすぐに消しとめられたが、お七は御用となった。
当時は放火の罪は火あぶりの極刑に処せられていたが、17歳以下ならば極刑は免れることになっていた。そこで奉行は、お七の刑を軽くする為に「おぬしは17だろう」と問うが、その意味がわからなかったお七は正直に18歳だと答えてしまい、極刑に処せられることとなった。
お七が丙午[ひのえうま]の年の生まれであったことから、丙午生まれの女子が疎まれるようになった。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
故郷へ骨さげくれば芽吹くなり
小坂順子
墓山の芽ぶかんとして佐渡が見ゆ
黒田杏子
木の芽風燈台白をはためかす
桂信子
■ 【季語・解説】
※ 木の芽→芽立ち・芽吹く・芽組む・木の芽時・木の芽雨・木の芽風。
春になって芽吹く木の芽の総称。木の芽立ちは木の種類・寒暖の違いによる遅早がある。萌黄色・浅緑色・緑色・濃緑色などさまざまに萌え出る木々の芽の美しさは時として花をも凌ぐ。木々の芽吹く時期の雨を木の芽雨。またそのころの風を木の芽風という。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月29日(土)より転載】
■※わが友に贈る※■
世代を超えた
確かな信心の継承が
万代の幸の土台!
子や孫と語り合い
価値ある春休みを!
3月29日
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■※名字の言※■
(3/29)
夢を持つことは、努力のエンジンになる。その夢が自分のものでなく、誰かと共有できるのなら、人生はもっと豊かになる
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自動車整備工場を営む壮年部員と会った。事務室には1枚の絵が掲げてある。壮年が小学生のころ、夏休みの宿題で描いたものという。「将来の夢」と題する絵の中で、彼は父と汗を流して自動車を修理していた
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描いた当時、父は経営に行き詰まっていた。絵を見て“息子の夢をかなえてやりたい!”と奮起した。夢は息子1人でなく、父子2人のものになった。やがて父は危機を脱する。発展させた工場を彼に譲り、今も共に働く
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先日訪れた宮城県の小学校。廊下に横断幕が掲げてあった。14人の4年生全員の夢が大書されている。親の後を継ぐ漁師、スポーツ選手、ケーキ屋さん……。「子どもからそん敬される大人になりたい」とも。横断幕の結びに15個目の夢が記されていた。「もう一つの夢は みんなの夢がかなうこと」。小学校は大震災の津波で校舎が水没し、移転した。来年、元の場所より高台に新校舎ができる。夢を抱いた子どもたちの元気な姿を、町の大人たちも待ちわびている
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夢に進む人の姿は美しい。誰かの夢を懸命に応援する人も、同じように輝いている。 (白)
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