和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「絆」/名字の言

2012年09月28日 11時17分55秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)9月28日(金)より転載】


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(9/28)
 「友だちより家族が大切」が86%。
これは、博報堂生活総合研究所が首都圏の小・中学生にアンケートした結果で、07年比5ポイント増と伝えている



先月、沖縄・南城市の奥武島で、5世代約240人の嶺井家一族が県内外から集い、親子リレーなどを行う“オリンピック”が開かれ、話題を呼んだ。
「親族の絆を強めたい」と、16年前から始まった大会は今年で5回目。
オリンピックに合わせて4年に1度開催している



大会の実行委員長を務めた壮年部の友。
これまで、婿の立場もあって、嫁方の親せきに、なじむことができなかった。
そのため、親せきから「実行委員長に」との声が上がった。
彼は、戸惑いながらも引き受けることに。
終わってみれば、「多くの親せきと心を結ぶことができた」と。
心配は喜びに変わり、“一歩踏み出す大切さ”を心に刻んだ



震災以降、より身近な「絆」を大切にする心が広がっている。
アンケートの結果も、その表れか。
絆を強くするとともに、「新たに結ぶ」行動も起こしたい。
それが自分を、さらに社会を変えていく



「人のためにと行動を起こすことによって、自らの苦悩は前進へのエネルギーに変わる」と池田名誉会長は綴っている。
一歩踏み出す勇気を奮い起こすことだ。            (碧)

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