和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言(聖教新聞・2011/5/23)より転載」《平成23年5月23日》月曜日【皐月】

2011年05月23日 14時17分54秒 | 今日の俳句
「名字の言(聖教新聞・2011/5/23)より転載」《平成23年5月23日》月曜日【皐月】

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 梅に似た可憐な花を咲かせるサンザシ。日本では馴染みが薄いが、イギリスでは5月の代表的な花。別名をメイフラワーという





池田名誉会長とトインビー博士の対談は、1972年と翌73年、5月の花咲く美しい季節にロンドンで行われた。大乗仏教に強い関心を抱く博士の、たっての要望であった





博士の大著『歴史の研究』全12巻が完成したのは、50年前の1961年。そこには、日本仏教の開祖たちに言及した一節がある。京都に「居坐り」、弟子の訪問を待った念仏の開祖たちに対し、日蓮大聖人は「いかにも行動人らしく」、古い都の京都ではなく、新しい政権の中心地・鎌倉を拠点に自ら布教活動に邁進した、と綴っている





対談の最後に、博士が名誉会長に贈った言葉が、重なって聞こえた。「あなたは仏法の実践者です」「〝行動の人〟に〝机上の学者〟がアドバイスするなど、おこがましいことです」。今後への助言を請う名誉会長に、博士はこう答えたのである。謙虚な一言の中に、学究に生き抜いた矜持と、若き指導者への限りない期待が溢れていた





まさに、博士の言葉通り、〝実践〟の中で広布を開いてきた名誉会長――幾多の創価栄光の花が開いた5月を、師匠に続く行動で勝ち飾りたい。
    (杏)


【「聖教新聞・2011/5/23」より転載】


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