≪2015年(平成27年)11月27日(金)霜月≫(旧暦10/16)
しろたへの鞠のごとくに竈猫
飯田蛇笏
厨戸に柿の葉ふれば竈猫
柴田白葉女
何もかも知ってをるなり竈猫
富安 風生
かまど猫家郷いよいよ去りがたし
鈴木渥志
きつちりと脚ををさめてかまど猫
櫂 未知子
※ 竈猫(かまどねこ)→炬燵猫・かじり猫。
猫は寒がりで、冬は暖かい場所を探してうずくまる。
火を落としたあとの生暖かい竈の中へ入って、ぬくぬくと灰にまみれて寝ている光景が見られたりした。
現在では、竈が少なくなったのであまり見られないが、ユーモラスな語感があることから季語として愛されている。
富安風生の造語である。
【「俳句歳時記・第四版増補・冬/角川学芸出版」より転載】
※☆*わが友に贈る*※
友の幸福を願う対話が
自他共の人生を変える。
誠実に真心こめて
一人また一人と
心を結びゆく日々を!
11月27日
※☆*寸 鉄*☆※
SGIの皆様の対話運動こそ人類の苦悩癒やす道ー市議(ブラジル)。恒久平和の光源
◇
「一人もかけず仏に成る」御書。あらゆる人に開かれた「世界宗教」の旗高く
◇
成長は絶えず未来に進んでいく過程ー哲人(デューイ)。苦難をバネに前へ!若獅子よ
◇
2030年の就業者800万人減と。高齢者ら皆が働ける環境整備を急げ
◇
日本の教育支出、先進国(OECD)で5年連続最下位。未来築く百年の大計に総力を
【聖教新聞:2015年(平成27年)11月27日(金)付】
※☆*名字の言*※
「世界核被害者フォーラム」が今月21日から広島で開かれ、青年部のメンバーも参加した。広島、長崎の原爆投下をはじめ、ウラン採掘、核実験などの「核」による被害者、研究者が世界から集った。
▼
オーストラリアの核実験場付近に暮らした先住民族の女性は「放射能降下物は、祖母の命だけでなく、逃げ延びた部族の土地や生活を奪いました。それを取り戻すため世代を超えて戦います」と。核の力が一度解き放たれると、その影響は何世代にもわたる。被害の状況は多様でも、この冷酷な事実は世界共通である
▼
広島、長崎でも、被爆者の平均年齢が80歳を超え、核兵器廃絶の使命は、子や孫の世代に託されつつある。この「時」にあたり、広島青年部が1冊の本を世に問うた。『家族から見た「8・6」--語り継ぎたい10の証言』(第三文明社)。4人の被爆者に加え、6組の被爆2世の家族から話を聞いている
▼
今夏に発刊された『語り継ぐナガサキーー原爆投下から70年の夏』(創価学会長崎平和委員会編、同)と同じく、日本語と英語の併記である
▼
“拾った命を使命に変えて”“父たちの生きた証しを残したい”--証言には、核兵器廃絶への思いがあふれる。それを現実にする挑戦に終わりはない。核の脅威がある限り。 (志)
【聖教新聞:2015年(平成27年)11月27日(金)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
しろたへの鞠のごとくに竈猫
飯田蛇笏
厨戸に柿の葉ふれば竈猫
柴田白葉女
何もかも知ってをるなり竈猫
富安 風生
かまど猫家郷いよいよ去りがたし
鈴木渥志
きつちりと脚ををさめてかまど猫
櫂 未知子
※ 竈猫(かまどねこ)→炬燵猫・かじり猫。
猫は寒がりで、冬は暖かい場所を探してうずくまる。
火を落としたあとの生暖かい竈の中へ入って、ぬくぬくと灰にまみれて寝ている光景が見られたりした。
現在では、竈が少なくなったのであまり見られないが、ユーモラスな語感があることから季語として愛されている。
富安風生の造語である。
【「俳句歳時記・第四版増補・冬/角川学芸出版」より転載】
※☆*わが友に贈る*※
友の幸福を願う対話が
自他共の人生を変える。
誠実に真心こめて
一人また一人と
心を結びゆく日々を!
11月27日
※☆*寸 鉄*☆※
SGIの皆様の対話運動こそ人類の苦悩癒やす道ー市議(ブラジル)。恒久平和の光源
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「一人もかけず仏に成る」御書。あらゆる人に開かれた「世界宗教」の旗高く
◇
成長は絶えず未来に進んでいく過程ー哲人(デューイ)。苦難をバネに前へ!若獅子よ
◇
2030年の就業者800万人減と。高齢者ら皆が働ける環境整備を急げ
◇
日本の教育支出、先進国(OECD)で5年連続最下位。未来築く百年の大計に総力を
【聖教新聞:2015年(平成27年)11月27日(金)付】
※☆*名字の言*※
「世界核被害者フォーラム」が今月21日から広島で開かれ、青年部のメンバーも参加した。広島、長崎の原爆投下をはじめ、ウラン採掘、核実験などの「核」による被害者、研究者が世界から集った。
▼
オーストラリアの核実験場付近に暮らした先住民族の女性は「放射能降下物は、祖母の命だけでなく、逃げ延びた部族の土地や生活を奪いました。それを取り戻すため世代を超えて戦います」と。核の力が一度解き放たれると、その影響は何世代にもわたる。被害の状況は多様でも、この冷酷な事実は世界共通である
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広島、長崎でも、被爆者の平均年齢が80歳を超え、核兵器廃絶の使命は、子や孫の世代に託されつつある。この「時」にあたり、広島青年部が1冊の本を世に問うた。『家族から見た「8・6」--語り継ぎたい10の証言』(第三文明社)。4人の被爆者に加え、6組の被爆2世の家族から話を聞いている
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今夏に発刊された『語り継ぐナガサキーー原爆投下から70年の夏』(創価学会長崎平和委員会編、同)と同じく、日本語と英語の併記である
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“拾った命を使命に変えて”“父たちの生きた証しを残したい”--証言には、核兵器廃絶への思いがあふれる。それを現実にする挑戦に終わりはない。核の脅威がある限り。 (志)
【聖教新聞:2015年(平成27年)11月27日(金)付】
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