日々の生活の中に、宝物は詰まっている「名字の言」(聖教新聞・2011/6/14)より転載
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その靴は、作者の2歳になる孫娘のものらしい。玄関に忘れたまま2カ月が過ぎて、もう足に合わない。「おとなの 疲れた靴ばかりのならぶ玄関に/小さな靴は おいてある/花を飾るより ずっと明るい」――詩人・高田敏子氏の「小さな靴」という詩だ(『高田敏子全詩集』花神社)
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かわいい靴が目に浮かび、子の成長を喜ぶ大人の優しさが伝わってくる。そんな気持ちを常に持てればいいが、大人の方に余裕がなくなってくるのが現実。子が成長するにつれ、反抗すれば憎らしく、素直すぎたら心配し……
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ある保育士が「子育ての心掛け」を語っていた。「手を掛けて、手が離れたら目を掛けて、目が離れても心離すな」。さまざまな曲折がある子育ても、心さえ離さなければ、前に進んでいけるということだろう
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御書に「一人一日の中に八億四千念あり」(471㌻)と。縁によって刻々と移りゆく生命。その「命」と真正面から向き合う子育ては、〝必死の戦い〟といってよい。だからこそ得られる喜びも大きい
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新しい発見を通して、日々成長する子どもたち。その時間を共有することで、自身も日々に生まれ変わることができる。平凡に見える日常の中にこそ、人生の宝物がいっぱいに詰まっている。 (申)
【「聖教新聞・2011/6/14」より転載】
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ある保育士が「子育ての心掛け」を語っていた。「手を掛けて、手が離れたら目を掛けて、目が離れても心離すな」。さまざまな曲折がある子育ても、心さえ離さなければ、前に進んでいけるということだろう
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新しい発見を通して、日々成長する子どもたち。その時間を共有することで、自身も日々に生まれ変わることができる。平凡に見える日常の中にこそ、人生の宝物がいっぱいに詰まっている。 (申)
【「聖教新聞・2011/6/14」より転載】
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