≪2016年(平成28年)2月14日(日)≫(旧暦1/7)
たかだかと春光とらふ竹とんぼ
うまいいつこ
春光の窓を開いて四の五の言う
田沼文雄
春光の小さき名刺を受けにけり
町野昭人
春光や浦に住みつき争はず
佐野まさる
春光きららくぐりたいだけくぐる
塩見恵介
※ 春光
麗らかな春の日差し、明るい日光をいうのだが、本来は春景色・春の風光といった広い意味を持った言葉である。春の日光が燦々と降り注ぐ景色から、狭義の日の光の意に転じ、今日俳句では殆ど景色の意味には用いられない。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*今週のことば*※
逆境と戦う不屈の心が
未来の勝利を開く。
「大悪を(起)これば大善」
大確信の唱題で
朗らかに前へ進め!
2016年2月14日
※☆*寸 鉄*☆※
学会の座談会に本当の人間の精神を感じた―博士。全員が主役の友情広場と
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きょう岡山の日。師弟の誓いは後継の胸に赤々!希望の春呼ぶ対話勇んで
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厳寒の中、創価班・牙城会・白蓮Gよ、有難う!尊き陰徳に無量の陽報が
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人間の脳は人や社会の為に活動するほど活性化―専門家。多宝の友が証明
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世界の平均気温、2年連続で最高更新。持続可能な未来へ文明の転換急げ
【聖教新聞:2016年(平成28年)2月14日(日)付】
※☆*名字の言*※
大阪市中央公会堂の近くにある大阪取引所。白亜の建物の前にある像が今、人気の観光スポットになっている。大阪の経済発展に功績を残した五代友厚の像で、NHKの朝の連続テレビ小説の影響だ
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「東の渋沢、西の五代」といわれ、日本資本主義の父・渋沢栄一と並び称される五代は、数多くの事業を起こすが、その多くは共同事業である。明治初期はまだ、商売や事業が「家業」として行われていた時代。さまざまな人々と手を結び事業を展開する手法は、当時としては斬新だった
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「商社合力」。五代は、自らの事業の進め方をそう表現した。渋沢もまた、自らの事業に対する考え方を「合本主義」と語った。多くの人と団結して事業を進めていくことを、2人は信念とした(『商都大阪をつくった男 五代友厚』NHK出版)
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「組織」というと硬い感じがするが、「大きな目的のために、皆が助け合う仕組み」であり、学会の組織も同じだ。三代会長が築いた人間の組織があるから、一人一人がどんな宿命の嵐にも立ち向かえる。世界広宣流布という壮大な平和への大事業も実現できる
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「弱く不甲斐ない者であっても、助ける者が強ければ倒れない」(御書1468ページ、通解)。今月の座談会で学ぶこの一節をかみしめたい。 (芯)
【聖教新聞:2016年(平成28年)2月14日(日)付】
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