和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

花冷え/今日の俳句 第1252号

2013年04月13日 05時14分40秒 | 今日の俳句
    ◇花冷え/今日の俳句◇

    ◇※第1252号※◇


 2013年(平成25年)4月13日(土)


      ■


   ※今日の記念日※


※ 4月13日。
■ 喫茶店の日。
 1888年4月13日、東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業した。
 1階がビリヤード場、2階が喫茶室の2階建て洋館で、1杯2銭の牛乳よりも安い1銭5厘で提供していたが、5年で閉店した。

■ 決闘の日。
 慶長17(1612)年旧暦4月13日、美作の浪人・宮本武蔵と細川家指南役・佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・巌流島(舟島)で行われた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 花冷に欅はけぶる月夜かな
      渡辺水巴


 花冷や目薬をさす夕ごころ
      横光利一


  花冷の夕べ日当る襖かな
      岸田稚魚

【季語の解説】
※ 花冷え・花の冷え。
 桜の花の咲くころともなれば春らしい暖かさが支配的になるが、低気圧の通り過ぎたあと急に冷え込んだりすることがある。
 そんな冷え込みのあとに続いてやってきた低気圧によって冷たい雨となったり、ときには山間部で雪になったりもする。
 京都・奈良の底冷えは有名だが、花の名所の多いこれらの地の花冷えもよく知られている。
 雨や曇り日だけでなく、晴天の日も冷ややかさを覚え、花の色も青白く感じることがある。
 花冷えは全国的な現象でもあるが、花の吉野山では何年かに一度、花冷えの夜、中天にかかっている月をかげらせたかと思うと、走ってきた雲から雪が散らつき、しばらくして、さえざえとした月の光に花がしずもっていることがある。
 季語としては大正以降のものである。
 
【「俳句歳時記(春)/飯田蛇笏編」・平凡社より転載】

■※横光利一 (よこみつ-りいち)※■
◇ 1898-1947 大正-昭和時代の小説家。
明治31年3月17日生まれ。大正13年川端康成らと「文芸時代」を創刊,新感覚派の旗手となる。のち心理主義に転じた。昭和10年純文学と通俗小説の融合をとなえた「純粋小説論」を発表。11年の渡欧をきっかけに長編「旅愁」にとりかかったが,昭和22年12月30日未完のまま死去。50歳。福島県出身。早大中退。本名は利一(としかず)。作品はほかに「日輪」「上海」「機械」など。
【格言など】純文学にして通俗小説,このこと以外に,文芸復興は絶対に有り得ない(「純粋小説論」)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】

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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月13日(土)より転載】


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    ※わが友に贈る※


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 地域と社会で日々

 奮闘する壮年部に感謝!

 豊かな知恵と経験で

 友の心に希望の光を!

 地区の黄金柱たれ!


    ◇※4月13日※◇


      ■


   ◇※寸 鉄※◇ 


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 5月3日へ各地で座談会が活発。自他共に幸せになる信心。誇りも高く!

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 きょう「徳島女性の日」。地域に友情の華は爛漫。勝利開く正義のスクラム

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 「言(ことば)と云うは心の思いを響かして声を現す」御書。確信の対話で心を動かせ

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 社会的に孤立する人ほど短命ー調査。友の中へ!学会活動は健康長寿の道

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 国家の価値はそれを組織する人民の価値ー哲学者(ミル)。賢明なる民衆の創価運動


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