和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

“勝利への執念”/名字の言

2012年12月05日 10時18分51秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月5日(水)より転載】


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(12/5)
 日本女子サッカー躍進の立役者である澤穂希選手。
2008年の北京五輪のある試合前、チームメートに語った言葉は有名だ。
「苦しくなったら、私の背中を見て」



防戦ばかり意識していては、攻めてくる相手ばかりが目につく。
こちらが攻めてこそ、前を行くキャプテンの背番号「10」が見える。
守るより攻めろ――何事も“勝利への執念”を燃やし、先頭に立って戦うリーダーの雄姿が、全軍の士気を鼓舞するものだ



ある壮年部のリーダーが病に倒れた。
「もはや、手術はできません」と医師が口にするほどの重症だった。
だが、彼と家族は腹を決める。
「必ず元気になって自宅に、そして、広布の最前線に戻る!」。
目標を決め、病室のカレンダーに「あと○日」と毎日、記した



「家族、同志、そして何より、弟子の勝利を待つ師のために、この闘いは絶対に負けられない」。
“病魔を攻め抜き、断ち切ってみせると唱題を重ね、懸命に闘う彼の姿に、同志は一念を定めた人間の強さ、信仰の偉大な力を学んだ



ついに今秋、彼は退院を果たした。
同志と晴れやかに「11・18」を刻んだ彼の言葉が印象深い。
「勝利は確信していた。
だって、皆が私の背中を押してくれたから」。
さあ、前を向いて共に進もう。
        (城)


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