和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

:人参/今日の俳句 ≪第.1661号≫

2015年01月23日 06時14分50秒 | 今日の俳句

■<2015年(平成27年)1月23日(金)>■



     ◆“新しい力”で寄り添う <上>◆

【公明新聞:2015年1月22日(木)付】



【写真】「お困りの事は何でも教えてください」。仮設住宅に暮らす金野さん(左端)の話に耳を傾ける角田氏(右端)=13日 岩手・陸前高田市


     被災地担当 衆院新人4氏を追って

 東日本大震災から今年3月で満4年。公明党は、被災地の担当国会議員の体制をさらに強化し、最優先課題である復興加速へ、地元議員さらには、全国の地方議員と一体となって総力で取り組んでいる。これには、先の衆院選で初当選した新人4氏も加わり、早速、現場へ。“新しい力”で、被災者に寄り添い、生活再建と故郷の再生へ挑む姿を紹介する。



※ “一人の声”から復興を前へ

角田秀穂氏(岩手県担当)

 寒風吹きすさぶ、三陸の冬。仮設住宅での暮らしは、いや増して、その寒さを厳しいものにしている。

 岩手県陸前高田市の竹駒町仲の沢仮設団地。角田秀穂衆院議員は、地元の公明市議、県議らと金野タミさん(79)宅へ。胸中には「一日も早く当たり前の生活ができるよう力になりたい」との思いが燃えたぎる。

 「お困りの事があったら何でも教えてください」。穏やかな話しぶりと真剣なまなざしに親しみを抱いたのか。「以前は、窓が一重で、風除室もない。おまけにエアコンの取り付けも悪く、本当に寒かった」。金野さんは、3.11から続く困難な日々を、堰を切ったように打ち明けた。

 話を受け止めた角田氏は「皆さんの悩みの解決へ、市、県、国の公明党議員が力を合わせて頑張ります」と約した。

 「“一人の声”から復興を前に進めたい」との誓いも新たに現場を駆ける。



※ 原発事故 帰還住民の生活支える

真山祐一氏(福島県担当)

 福島・広野町に戻って暮らす住民と懇談する真山氏。「希望ある復興のため、全力で働く」との決意は固い=19日東京電力福島第1原発20キロ圏のちょうど外側に位置する福島県広野町。町内から第1原発へと続く国道6号は、作業員らを乗せたバスやワゴン車がひっきりなしに行き交う。

 「帰還した人たちは、今どういう思いで暮らしているのか」。真山祐一衆院議員は、現場の状況を肌身で感じるため、町内そして、住民のもとへ足を運んだ。

 「顔を知らない人が多くて、夜は特に不安」「ごみの出し方を改善してほしい」。町に戻った町民の2倍にもなる作業員との“共生”を望む声に、真剣に耳を傾ける真山氏。「皆さんが生活しやすい環境を整えていく」と力を込めた。

 町では、県立中高一貫校「ふたば未来学園」の開校を4月に控え、日本サッカーの合宿の聖地「Jヴィレッジ」の復活も見えてきた。

 「福島の未来のため、力を尽くす」。この決意のまま、真山氏は国会の初論戦に挑む。




     ※今日の俳句※


  人参は丈をあきらめ色に出づ
       藤田湘子


  人参を嫌ひと言へぬ母の目よ
       稲畑汀子


  人参を抜き大山を仰ぎけり
       庄司圭吾



※ 人参・胡蘿蔔(にんじん)。
 セリ科の一・二年草。アフガニスタン原産で、中国を経て渡来した。根は黄橙色の逆円錐形に肥厚し、比較的短根のものと長根のものとがある。
 肉質は緻密で、芳香と甘味がある。冬収穫されるのは、東洋系の「滝の川」「金時」など。西洋系の「三寸」は季節に関係なく収穫される。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月23日(金)付】

  
  今の「労苦」は

  人生の「宝」に成る。

  ゆえに負けるな!

  未来の飛躍を期して

  挑戦の中で心を磨け!


      2015年1月23日



     ※北斗七星※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月23日(金)付】


30年の長きにわたり、特別支援教育に携わってきた養護学校教諭の形から先日、「書評欄で紹介してほしい」と一冊の著書が送られてきた。扉を開くと「重度重複障碍児の寝返り指導」「重度重複障碍児の自発行動を促す支援」といった章が並んでいる



章名が示す通り、一般向けというより指導報告や事例をまとめた専門書だった。書評で専門書を取り上げるのはまれだ。なぜ小紙を頼られたのか



実は20年前に、教諭が著した子育てアドバイス本を小紙が紹介したことがあったからだ。当時の掲載紙のコピーも依頼書に添えられていた



ただ、前回と今回の著書では内容が違う。「申し訳ありませんが」とお断りの理由を書いた手紙を送るしかなかった。すると後日、「丁寧な手紙をありがとうございました」との礼状が。そこには、複数の新聞社に書評を依頼したがどこからも返事がなく、小紙からの“反応”が初めてだったとの喜びが綴られ、さらには昨年の衆院選比例区では公明党に一票を投じたことも書かれていた。



教諭の方が支持者かどうか手紙からは分からないが、長い歳月、書評欄を通して公明党ならびに小紙と繋がっていたことは確かなようだ。地方で特別支援教育に奮闘されるこの方に、改めて感謝の思いと「頑張ってください」とのエールを送りたい。(流)



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