不知火の見えぬ芒にうづくまり
杉田久女
不知火やわが身の上の事にふれ
スコット沼蘋女
而してわれ不知火の蘂となり
石寒太
不知火を見てなほくらき方へゆく
伊藤通明
不知火の闇に鬼棲む匂ひあり
松本陽平
※ 不知火・竜燈
古くは橘南谿(たちばななんけい)の『西遊記』に、不知火のくわしい観察記が出ており、神秘的な現象として有名であった。
九州有明海と八代海の沖合いに、旧暦八月一日未明に最もよくあらわれる大小無数の光点で昔はこれを「千灯万火明滅離合」などと形容し、人びとが怪しみ恐れたものという。不知火の正体は、蜃気楼や陽炎と同じような光の異常屈折現象である。
湾内の干潟が、夜間の放射冷却により冷えて、干潟表面の空気の温度は、、海面の空気よりも低くなり、風のために、この温度のちがう、すなわち密度の異なる空気が移動するために、ここを通過する光線は不規則に屈折し、付近で操業中の漁夫の灯火が、海岸のある特定の位置から見ると、、無数の火が明滅移動して見えるのだという。
有明海のような干潟の多い浅海で、しかも夜間に灯火を用いて操業する漁夫がいるところだから、こういう現象が起こるのである。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※☆*わが友に贈る*☆※
わが家庭こそ
信心継承の舞台だ。
親子で一緒に
勤行を実践しよう。
共に成長の日々を!
2015年8月14日
※☆*寸 鉄*☆※
名誉会長と恩師の出会いの日。創価の師弟ありて仏勅の世界広布は実現!
◇
賑わう学会の墓苑。生死不二の生命の宮殿。真心の題目こそ真の追善回向
◇
関西・師弟原点の日。常勝のバトンは青年に。21世紀を照らす錦州城築け!
◇
環境に不平を抱く者は幸せになれないー恩師。今いる場所で勝利の大旗を
◇
いじめも早期発見が大切と。遅い起床・ため息・腹痛など心のサインに注意
※☆*名字の言*☆※
「親子は一世、夫婦は二世、師弟は三世の縁」。上方落語界で活躍する桂福丸さんに教えてもらった言葉だ。師匠の桂福團冶さんは長年、弟子を取らなかった。福丸さんの入門を許したことを、周囲は大変に驚いたという
▼
「なぜ、師匠は福丸さんを弟子にしたのでしょうか」。率直な疑問をぶつけると、福丸さんは即答した。「私の落語の才能の有無ではありません」「師匠の直感としか言いようがありません。だから、師匠との出会いは、本当に不思議な縁と感じています」
▼
芸能の世界も、師弟の関係を“今”だけのものとは見ない。まして仏法における師弟が、どれほど深い約束のもとに結ばれたものか。御書には「師檀となる事は三世の契り(1070頁)と仰せだ
▼
1947年(昭和22年)8月14日、19歳の池田名誉会長は戸田第2代会長と出会った。今日の「世界広布新時代」も、この出会いから始まったといえる。牧口初代会長、戸田第2代会長の死身弘法の生涯も、名誉会長の闘争がなければ、世界の人々が知り、学ぶことはなかった
▼
それを思うととき、「よき弟子を持つときは師弟・仏果にいたり」(御書900頁)の御金言が胸に響く。報恩感謝とともに、師弟の命運は弟子で決まる。との誓いを新たにしたい。(芯)
【聖教新聞:2015年8月14日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
教 学 入 門
世界宗教の仏法を学ぶ
☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡
8月9日
第1部 日蓮大聖人の仏法(1)
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
--御生涯の教えーー
[2] 南無妙法蓮華経
8月14日
日蓮大聖人の仏の御生命
法華経には、宇宙と生命を貫く根源の法は指し示されているものの、それが具体的にどういうものであるか、また、その名称は明らかにされていませんでした。
日蓮大聖人は、法華経に指し示されている根源の法が、御自身の生命に具わっていることを覚知され、それが南無妙法蓮華経であると明かされたのです。
つまり、南無妙法蓮華経とは、単に経典の名前「妙法蓮華経」に「南無」が冠されたのではなく、根源の法そのものの名称なのです。
これによって、自身の生命の真実の姿を知らずに迷い苦しんでいる人々を根本的に救い、揺るぎない幸福を築きゆく道が、現実に開かれたのです。
それゆえ、私たちは、日蓮大聖人を、末法という苦悩の渦巻く混乱の時代の御本仏として尊崇するのです。
南無妙法蓮華経は、宇宙と生命を貫く根源の法を体現された大聖人の仏の生命そのものなのです。
杉田久女
不知火やわが身の上の事にふれ
スコット沼蘋女
而してわれ不知火の蘂となり
石寒太
不知火を見てなほくらき方へゆく
伊藤通明
不知火の闇に鬼棲む匂ひあり
松本陽平
※ 不知火・竜燈
古くは橘南谿(たちばななんけい)の『西遊記』に、不知火のくわしい観察記が出ており、神秘的な現象として有名であった。
九州有明海と八代海の沖合いに、旧暦八月一日未明に最もよくあらわれる大小無数の光点で昔はこれを「千灯万火明滅離合」などと形容し、人びとが怪しみ恐れたものという。不知火の正体は、蜃気楼や陽炎と同じような光の異常屈折現象である。
湾内の干潟が、夜間の放射冷却により冷えて、干潟表面の空気の温度は、、海面の空気よりも低くなり、風のために、この温度のちがう、すなわち密度の異なる空気が移動するために、ここを通過する光線は不規則に屈折し、付近で操業中の漁夫の灯火が、海岸のある特定の位置から見ると、、無数の火が明滅移動して見えるのだという。
有明海のような干潟の多い浅海で、しかも夜間に灯火を用いて操業する漁夫がいるところだから、こういう現象が起こるのである。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※☆*わが友に贈る*☆※
わが家庭こそ
信心継承の舞台だ。
親子で一緒に
勤行を実践しよう。
共に成長の日々を!
2015年8月14日
※☆*寸 鉄*☆※
名誉会長と恩師の出会いの日。創価の師弟ありて仏勅の世界広布は実現!
◇
賑わう学会の墓苑。生死不二の生命の宮殿。真心の題目こそ真の追善回向
◇
関西・師弟原点の日。常勝のバトンは青年に。21世紀を照らす錦州城築け!
◇
環境に不平を抱く者は幸せになれないー恩師。今いる場所で勝利の大旗を
◇
いじめも早期発見が大切と。遅い起床・ため息・腹痛など心のサインに注意
※☆*名字の言*☆※
「親子は一世、夫婦は二世、師弟は三世の縁」。上方落語界で活躍する桂福丸さんに教えてもらった言葉だ。師匠の桂福團冶さんは長年、弟子を取らなかった。福丸さんの入門を許したことを、周囲は大変に驚いたという
▼
「なぜ、師匠は福丸さんを弟子にしたのでしょうか」。率直な疑問をぶつけると、福丸さんは即答した。「私の落語の才能の有無ではありません」「師匠の直感としか言いようがありません。だから、師匠との出会いは、本当に不思議な縁と感じています」
▼
芸能の世界も、師弟の関係を“今”だけのものとは見ない。まして仏法における師弟が、どれほど深い約束のもとに結ばれたものか。御書には「師檀となる事は三世の契り(1070頁)と仰せだ
▼
1947年(昭和22年)8月14日、19歳の池田名誉会長は戸田第2代会長と出会った。今日の「世界広布新時代」も、この出会いから始まったといえる。牧口初代会長、戸田第2代会長の死身弘法の生涯も、名誉会長の闘争がなければ、世界の人々が知り、学ぶことはなかった
▼
それを思うととき、「よき弟子を持つときは師弟・仏果にいたり」(御書900頁)の御金言が胸に響く。報恩感謝とともに、師弟の命運は弟子で決まる。との誓いを新たにしたい。(芯)
【聖教新聞:2015年8月14日(金)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
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世界宗教の仏法を学ぶ
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8月9日
第1部 日蓮大聖人の仏法(1)
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
--御生涯の教えーー
[2] 南無妙法蓮華経
8月14日
日蓮大聖人の仏の御生命
法華経には、宇宙と生命を貫く根源の法は指し示されているものの、それが具体的にどういうものであるか、また、その名称は明らかにされていませんでした。
日蓮大聖人は、法華経に指し示されている根源の法が、御自身の生命に具わっていることを覚知され、それが南無妙法蓮華経であると明かされたのです。
つまり、南無妙法蓮華経とは、単に経典の名前「妙法蓮華経」に「南無」が冠されたのではなく、根源の法そのものの名称なのです。
これによって、自身の生命の真実の姿を知らずに迷い苦しんでいる人々を根本的に救い、揺るぎない幸福を築きゆく道が、現実に開かれたのです。
それゆえ、私たちは、日蓮大聖人を、末法という苦悩の渦巻く混乱の時代の御本仏として尊崇するのです。
南無妙法蓮華経は、宇宙と生命を貫く根源の法を体現された大聖人の仏の生命そのものなのです。
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