和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

湯婆/今日の俳句 ≪第.1667号≫

2015年01月29日 07時01分04秒 | 今日の俳句
■<2015年(平成27年)1月29日(木)>■



     ◆若者が定着できる地方に◆



【公明新聞:2015年1月28日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150128_16080




     UIJターンしやすく
     農林水産品 ブランド化の支援も
     衆院本会議で赤羽氏




 衆院は27日、本会議を開き、安倍晋三首相が出席して、麻生太郎財務相の財政演説に対する各党代表質問を行い、公明党から赤羽一嘉政務調査会長代理が質問した。=質問、答弁要旨


◆「緊急事態管理庁」検討急げ


首相「今年度内にも成案」


赤羽氏は、過激派組織「イスラム国」とみられるグループによる邦人人質事件に対し「許し難い暴挙であり、残忍な行為を繰り返すテロ組織を断じて許すことはできない」と非難。「政府は、あらゆる手段を講じて国際社会との連携を強め、早期解放に全力で取り組んでもらいたい」と訴えた。

地方創生については「多くの地方では、若年層が東京圏に流出し、人口減少が地域経済の停滞につながり、さらなる人口減少を招く悪循環に陥っている」と指摘。2014年度補正予算案に盛り込まれた、地方自治体の使い勝手がいい交付金を活用し、UIJターンや若者の定着支援を進めるよう要望した。

また、「産学官と金融機関が連携し、農林水産品などの地域資源をブランド化し、販路開拓をするまで支援を」と主張するとともに、「観光客を呼び込むための戦略的な取り組みやビザの(発給要件)緩和・撤廃が重要」と力説。さらに、「消費喚起には実質賃金の上昇が重要」とし、特に就業者の減少が著しい建設業の担い手確保に向けた賃金水準の上昇を求めた。

一方、阪神・淡路大震災から20年を迎えたことに触れ、防災・減災対策をさらに強化する必要性を指摘。災害被害を最小限にするため、平時でも災害への対応を総合的に行う「『緊急事態管理庁(仮称)』の創設を至急検討するべきだ。その際、リスクを分散するため、首都圏以外に設置することが重要」と提案した。

安倍首相は「主要各国の危機管理体制を参考にし、政府として最も総合力が発揮できる体制について、今年度内を目途に成案を得る」と答えた。

東日本大震災の集中復興期間が15年度で終わることから赤羽氏は、「被災自治体が安心して復興に取り組めるよう(発災から4年となる今年)3月11日までに(16年度以降の国の取り組みについて)大枠の方向性を示すことが被災者に寄り添う政治だ」と力説した。

また、福島への帰還を支援するための改正福島復興再生特別措置法の早期成立を求めたほか、「浜通り地域の将来を描いた『福島イノベーション・コースト構想』は被災地の希望のシンボル」とし、首相の強いリーダーシップによる推進を訴えた。




     ※今日の俳句※


  湯婆抱いて大きな夢もなかりけり
       大須賀乙字



  湯婆や忘れじてとほき医師の業
       水原秋櫻子



  湯たんぽの世を恋ひ眠くなりにけり
       田中ただし



※ 陶製・金属製の保温器。中に熱湯を入れて、寝床などで用いる。老人や子供などが使っていたが、今ではわまり見かけない道具になってしまった。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】



     ※わが友に贈る※
【聖教新聞:2015年(平成27年)1月29日(木)付】


  「南無妙法蓮華経は

  師子吼の如し」

  強盛なる祈りで

  病魔を打ち破れ!

  断じて変毒為薬を!


      2015年1月29日



     ※北斗七星※
【公明新聞:2015年(平成27年)1月29日(木)付】


今通常国会で、いの一番に政府が提出した2014年度の補正予算案。このメニューには、暮らしの最前線まで景気回復の実感を届けようと魅力的な施策がそろうほか、地域活性化に向けたユニークなアイデアも並ぶ



自治体が進める婚活の支援策もその一つ。行政が個人の結婚に関することに違和感を覚える方もいるだろう。北斗子もそうだった。だが今では、れっきとした地域の少子化対策になっている



岐阜県との県境にある富山県南砺市は、ひときわ婚活支援に力を注ぐ。人口流出に危機感を抱く典型的な過疎地域だが、キメ細かな施策を積極的に展開した結果、市内でゴールインするカップルが着実に増えている



かつてこの地域では、適齢期を迎えた男女の面倒を見る気風があったが、いつしかそうした世話焼きは時代の風とともに薄まった。そこで、途絶えたつながりを復活させる役割を果たしているのが、市内の主婦らで作る「なんとおせっ会」。酸いも甘いも知っている先輩世代が、ボランティアで結婚を希望する男女の結び付きを熱く後押ししている



縁結びの恩人との出会いに感謝する若夫婦。「幸せそうな二人の笑顔を見られることが一番のやりがい」と話すおせっ会さん。心が温かくなる話の“種”も詰まっている補正予算案。迅速な成立を望みたい。(広)




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