この沢やいま大瑠璃鳥(おおるり)のこゑひとつ
水原秋櫻子
大瑠璃鳥(おおるり)や白灯台に灘の照り
岡部六弥太
オオルリの恋のはじまり青まだ
豊田ささお
行きし瑠璃鳥またかへしきぬ山葵沢
橋本鶏二
風入るる藤村旧居瑠璃鳥のこゑ
堀口星眠
※ 大瑠璃
ヒタキ科の夏鳥。その渡来は比較的早く四月中旬日本へ来て囀る。大きさは雀ぐらいで、雄の背面は目の覚めるような瑠璃色だが、雌は背面が茶褐色でさして美しくない。
繁殖期は五ー七月ごろ。高く澄んだ美声でピールリと囀り続け、ジュッジュッという軋み声を混ぜる。その声が良いので、古くから鶯・駒鳥とともに三鳴鳥といわれている。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
いかなる宿命も
必ず転換できるのが
日蓮仏法の力だ!
大確信の祈りと
不屈の実践を貫け!
2015年6月30日
※☆*寸 鉄*※
会長(SGI)は人々に力を与えて新たな文化を創造したー音楽家(アルゼンチン)。人間輝く共戦譜
◇
学生部結成記念日。権力の魔性との闘争が原点。民衆を守る先駆の師子に
◇
自分から勇み行動すればかつてない突破力がー恩師。自発能力の勇者たれ
◇
「車のおもけれども油をぬりてまわり」御書。粘り強い励ましで広布は加速
◇
古い扇風機やエアコンから発火の恐れ。接触不良・断線が原因と。必ず点検
※名字の言※
75年前の6月、戦時下に一冊の本が出版された。『学生に与う』。非合理・反知性の軍国主義に染まりゆく世相の中で、学生に支持され、瞬く間に十数版を重ねた。戦後もロングセラーを続け、学生、青年の必読書の一つとなった
▼
著者の河合栄治郎は、軍国主義に抗して論陣を張り、軍部に立ち向かった。そのことで、最終的に東大教授の職を追われた。弾圧の中、3週間あまりで一気に書き上げたのが『学生に与う』だった
▼
同書では河合は学問、教育の目的を「人格の陶冶」と位置づけ、「人格」を成長させる学生生活の在り方の一つとして「師弟」を説いた。「弟子はあくまで誠実をもち続け、最後まで師の跡を追う愛着と執拗さがなければならない」と
▼
『創価教育学体系』が、「人格の価値」を高めることを教育の目的とうたったことを想起する。この創価教育の旗を掲げた牧口初代会長、戸田第2代会長の師弟は、いかに時代が変わり、権力の弾圧が迫ろうとも、その旗を降ろさなかった。戸田会長は、牢獄まで師の後を追い、殉じようとした
▼
まことに「師弟」こそ、人格を陶冶し、尊極の人生を生きるための源泉である。若くしてその大道を知り、進みゆく創価の学徒の使命は大きい。きょうは「学生部結成記念日」。 (芯)
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月30日(火)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
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水原秋櫻子
大瑠璃鳥(おおるり)や白灯台に灘の照り
岡部六弥太
オオルリの恋のはじまり青まだ
豊田ささお
行きし瑠璃鳥またかへしきぬ山葵沢
橋本鶏二
風入るる藤村旧居瑠璃鳥のこゑ
堀口星眠
※ 大瑠璃
ヒタキ科の夏鳥。その渡来は比較的早く四月中旬日本へ来て囀る。大きさは雀ぐらいで、雄の背面は目の覚めるような瑠璃色だが、雌は背面が茶褐色でさして美しくない。
繁殖期は五ー七月ごろ。高く澄んだ美声でピールリと囀り続け、ジュッジュッという軋み声を混ぜる。その声が良いので、古くから鶯・駒鳥とともに三鳴鳥といわれている。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
いかなる宿命も
必ず転換できるのが
日蓮仏法の力だ!
大確信の祈りと
不屈の実践を貫け!
2015年6月30日
※☆*寸 鉄*※
会長(SGI)は人々に力を与えて新たな文化を創造したー音楽家(アルゼンチン)。人間輝く共戦譜
◇
学生部結成記念日。権力の魔性との闘争が原点。民衆を守る先駆の師子に
◇
自分から勇み行動すればかつてない突破力がー恩師。自発能力の勇者たれ
◇
「車のおもけれども油をぬりてまわり」御書。粘り強い励ましで広布は加速
◇
古い扇風機やエアコンから発火の恐れ。接触不良・断線が原因と。必ず点検
※名字の言※
75年前の6月、戦時下に一冊の本が出版された。『学生に与う』。非合理・反知性の軍国主義に染まりゆく世相の中で、学生に支持され、瞬く間に十数版を重ねた。戦後もロングセラーを続け、学生、青年の必読書の一つとなった
▼
著者の河合栄治郎は、軍国主義に抗して論陣を張り、軍部に立ち向かった。そのことで、最終的に東大教授の職を追われた。弾圧の中、3週間あまりで一気に書き上げたのが『学生に与う』だった
▼
同書では河合は学問、教育の目的を「人格の陶冶」と位置づけ、「人格」を成長させる学生生活の在り方の一つとして「師弟」を説いた。「弟子はあくまで誠実をもち続け、最後まで師の跡を追う愛着と執拗さがなければならない」と
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『創価教育学体系』が、「人格の価値」を高めることを教育の目的とうたったことを想起する。この創価教育の旗を掲げた牧口初代会長、戸田第2代会長の師弟は、いかに時代が変わり、権力の弾圧が迫ろうとも、その旗を降ろさなかった。戸田会長は、牢獄まで師の後を追い、殉じようとした
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まことに「師弟」こそ、人格を陶冶し、尊極の人生を生きるための源泉である。若くしてその大道を知り、進みゆく創価の学徒の使命は大きい。きょうは「学生部結成記念日」。 (芯)
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月30日(火)付】
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