≪2015年(平成27年)12月18日(金)≫師走(旧暦11/8)
懐にボーナスありて談笑す
日野草城
ボーナスを一呑みにした娘の晴れ着
森 愛子
おろかにも賞与の袋すかし見る
平野文子
賞与月疲れざる顔夕映えよ
香西照雄
ボーナスは赤字の埋めとのたまへり
後藤紅郎
※ ボーナス・年末賞与
盆と正月の二回(四回のところもある)に諸官庁・銀行・会社などで出す賞与金・特別配当などのこと。
俳句ではこれを年末の季語として用いる。最近は、年末のボーナスを越年資金・越冬資金といって、工場などでは、労組を中心に越年闘争が行われている。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※☆*わが友に贈る*※
一年の総仕上げへ
心一つに前進!
明年へ向かって
決意あふれる目標を!
誉れの歴史を共に!
12月18日
※☆*寸 鉄*☆※
平和とは「全人類の最高の人格を導き出すこと」恩師。生命変革の対話を
◇
東京・足立の日。庶民の王者に恐れなし。共戦の歴史築く大行進を堂々!
◇
どんな境遇でも運命を越えて成長できるー哲人(セネカ)。青年よ不屈の岩窟王たれ
◇
御書に「報恩をもて前(さき)とす」と。一年の感謝を声に出して。心は伝えてこそ
◇
世界農業遺産に岐阜・和歌山・宮崎の3地域。母なる農村の価値を未来へ
【聖教新聞:2015年(平成27年)12月18日(金)付】
※☆*名字の言*※
「フェイスブック(FB)や「ツイッター」などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、欠かせない日常生活の道具という人も多いだろう
▼
デンマークの「幸福度研究所」が、FBに関する実験を行った。共同通信などの報道によると、約1000人を二つのグループに分け、片方に1週間、FBを禁止したところ、そのグループの「幸福だ」と回答した人の割合が、もう片方のグループの回答に比べ、7%上回ったという
▼
ITで、多量の情報、多くの人とつながることができても、人生の確かな充実を得るには足りない。「便利」が即、「幸福」ほは限らない。その点、西垣通さん(東大名誉教授)の指摘が示唆的だった。「伝達用の『知識」としての言葉は、リアルな実体験や対話・熟議といったコミュニケーションを通して初めて、人間にとって必要な『知恵』の言葉へと発展していく」(本紙11月7日付)
▼
日進月歩の情報社会の中にあって、人と徹底的に関わり合い、励まし合う学会活動の価値はこの、知識を「知恵」に昇華させていく点ににもあるといえるだろう
▼
年末年始は、日ごろ会えない人に接するチャンス。スマホに目を落とす回数を少し減らして、人間と向き合う時間を増やしてみたい。
(江)
【聖教新聞:2015年(平成27年)12月18日(金)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
懐にボーナスありて談笑す
日野草城
ボーナスを一呑みにした娘の晴れ着
森 愛子
おろかにも賞与の袋すかし見る
平野文子
賞与月疲れざる顔夕映えよ
香西照雄
ボーナスは赤字の埋めとのたまへり
後藤紅郎
※ ボーナス・年末賞与
盆と正月の二回(四回のところもある)に諸官庁・銀行・会社などで出す賞与金・特別配当などのこと。
俳句ではこれを年末の季語として用いる。最近は、年末のボーナスを越年資金・越冬資金といって、工場などでは、労組を中心に越年闘争が行われている。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※☆*わが友に贈る*※
一年の総仕上げへ
心一つに前進!
明年へ向かって
決意あふれる目標を!
誉れの歴史を共に!
12月18日
※☆*寸 鉄*☆※
平和とは「全人類の最高の人格を導き出すこと」恩師。生命変革の対話を
◇
東京・足立の日。庶民の王者に恐れなし。共戦の歴史築く大行進を堂々!
◇
どんな境遇でも運命を越えて成長できるー哲人(セネカ)。青年よ不屈の岩窟王たれ
◇
御書に「報恩をもて前(さき)とす」と。一年の感謝を声に出して。心は伝えてこそ
◇
世界農業遺産に岐阜・和歌山・宮崎の3地域。母なる農村の価値を未来へ
【聖教新聞:2015年(平成27年)12月18日(金)付】
※☆*名字の言*※
「フェイスブック(FB)や「ツイッター」などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、欠かせない日常生活の道具という人も多いだろう
▼
デンマークの「幸福度研究所」が、FBに関する実験を行った。共同通信などの報道によると、約1000人を二つのグループに分け、片方に1週間、FBを禁止したところ、そのグループの「幸福だ」と回答した人の割合が、もう片方のグループの回答に比べ、7%上回ったという
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ITで、多量の情報、多くの人とつながることができても、人生の確かな充実を得るには足りない。「便利」が即、「幸福」ほは限らない。その点、西垣通さん(東大名誉教授)の指摘が示唆的だった。「伝達用の『知識」としての言葉は、リアルな実体験や対話・熟議といったコミュニケーションを通して初めて、人間にとって必要な『知恵』の言葉へと発展していく」(本紙11月7日付)
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日進月歩の情報社会の中にあって、人と徹底的に関わり合い、励まし合う学会活動の価値はこの、知識を「知恵」に昇華させていく点ににもあるといえるだろう
▼
年末年始は、日ごろ会えない人に接するチャンス。スマホに目を落とす回数を少し減らして、人間と向き合う時間を増やしてみたい。
(江)
【聖教新聞:2015年(平成27年)12月18日(金)付】
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