(御義口伝巻下 781頁)
釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり
【通解】
釈尊が八年間にわたって説いた法華経を、八文字に留めて、それを末代の衆生に譲り与えられた。
☆ この「八文字」こそ、釈尊からの相伝です。決してオカルトチックな秘伝ではなく、単純にこの「八文字」だけ。…日顕宗はこの「八文字」も知らず、どんな血脈や相伝があるというのでしょう?
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(立正安国論p17)
世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばある可からず恐れずんばある可からず
【通解】
世の中は上下万民あげて正法に背き、人々は皆悪法に帰している。それゆえ、守護すべき善神はことごとく国を捨てて去ってしまい、聖人は所を辞して他の所へ行ったまま帰ってこない。 そのために善神、聖人に代わって、魔神、鬼神が来て、災いが起こり、難が起こるのである。じつにこのことは、声を大にして言わなければならないことであり、恐れなくてはならないことである。
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【池田名誉会長(創価学会)の指導から】
人々は正法に背き、誤った教えを拠り所としている。こうした思想・哲学の乱れが、世の中の乱れの元凶であるとの仰せである。
国といい、社会といっても、その根本は人間である。人間の行動を決めるのは思想であり、哲学だ。宗教である。
民衆が、何を規範とし、何を求めて生きるのか。それによって、社会のあり方は大きく変わってくる。
だからこそ、民衆一人一人が確固たる哲学を持つことが重要なのだ。
私たちの広宣流布の運動は即、立正安国の戦いなのである。
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【毎日御書(メルマガ)より転載】
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本日は、新聞休刊日のため、御書の一節をお送り致します。
☆ 残暑の厳しい折柄、皆様の、健康・無事故をお祈りしています。
(和井弘希)
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