今日はお花見に行く予定が休日出勤となった。
出勤途中の車窓から満開の桜を眺めた。
咲き誇る桜風に舞い散る桜どんな風景でも桜は大好き
やはり日本人はみんなこの桜の開化を待ちわびる気持ちが分かる。
お花見は明日に持ち越すことにして気分をチェンジして電車を降り会社に急ぐ。
会社に着くなり山ほどの仕事に早速取り掛かる
男性社員一人と男性嘱託一人と女性パート二人とメーカの技術者一人が
今日のメンバー
結局五時半に全て郵便局に発送出来てみんなやれやれ
自分ながら良く頑張った
慣れた仕事とは言えやはり時間の決まっている仕事は気が抜けずに
プレッシャーがのし掛かる
やっとお役目御免となり帰り支度のためにロッカーにエレベーターで上がる。
ふっとカバンを見ると携帯がチカチカとメールを知らせてくれている。
ロッカーの横にリラクゼーションが有り余りの喉の渇きを癒す為にドリンクを
自販機で買いドリンクを飲みつつメールをチエックすると
お嫁さんのＲちゃんからだった。
今日は夫婦でお花見に出かけたらしく楽しく揃って満開の桜を眺めての帰りで
東京湾の土手にて四つ葉のクローバをＲちゃんが見つけ
幸せが訪れるかもと
お母さんにもその幸せをお裾分けしますと。
嬉しいではありませんか、ここの所少し元気を無くして
落ち込んでいた私を励まそうと彼女の素直ないじらしい気持ち、
きっと願いごとが叶うことを想い探しもとめたら四つ葉のクローバを見つけ
息子と驚いたと。
仕事ですっかりと疲れ果てここのところすっかりと幸せを感じる余裕も失せ
心も渇ききっていた私。
Ｒちゃんの写メールを見て我に返りちょっとした心遣いがこんなに嬉しく
私の心を暖かくしてくれるＲちゃんの温もりに涙さえ覚えた。
とても気分爽快になり会社を後にした。
人の優しさに触れた瞬間だった。
Ｒちゃん有り難う。
お母さんはあの四つ葉のクローバを見て元気を貰いましたよ。
お互いにきっと幸せが訪れますよね。
有り難う。
明日はお父さんとお花見に出かけましょうか。
綺麗な桜の写メールをお礼に送りますね。