そういって、おはぎを作ってくれました。
田舎の味です。
誰かさんは おはぎが美味しい 仙台まで 飛行機で 行ったとか・・
100円のおはぎ、 10万円 使って 泊まって帰ってきたそうです。
そんなに 美味しい おはぎだったのかな?
家で 作った おはぎも 美味しいよ。
もうすぐ、満月ですね。
☆本日は1000人以上の患者を看取った緩和医療医の大津秀一氏が語る、
死を前にした方々の教訓に富んだ逸話を『致知』より抜粋してご紹介します。
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人は亡くなる時、いろんな後悔をします。
その内容は千人千様です。
一番多いのは「あの人に会っておけばよかった」ですね。
それは昔の親友だったり、しばらく会っていなかった親戚というのもあります。
まれに、後悔がないだろうなという人もいます。
これまで1000人以上の方を看取って、そういう方は3人くらいです。
そのうちの1人は60代の女性だったんですけど、普通、自分が死ぬとなると自分のことだけで手いっぱいになってしまいます。
ところがその人は、他の病室の20代の患者さんの世話を焼いていました。
その青年は様々な苦痛に悩み、僕はなんで死ななくちゃいけないんだって。そのうち家族も来なくなってしまって……。
「つらいよ、苦しいよ」みたいなことを言われると、家族はもういたたまれなくなってしまうんですね。
でも、女性はその子のお母さんみたいに、その子の世話を焼いてあげたり、話し相手になってあげたりしていました。
すごい方だったなと思いますね。
自分も余命幾ばくもないのに、よくあんなに人の世話を焼けるなと。
結局、自分も1人じゃ生きられないからみんなに支えられて生きてきた。
最後にそれを誰かに返そうという思いがあったのかもしれません。
……死に直面しても心の平穏を保った女性。他人様に与えること、感謝の念を持ちそれに報いていくことの大切さを教えてくれます。
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☆大津氏待望の新刊『死ぬときにどうなる 10の質問』
http://www.chichi.co.jp/i/event2010/i-sinutoki.html