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笑いは 大切!!

2012-05-08 19:27:17 | 食育



病気というものがどのように起こるかを考えると、体の中が酸化しておこることに気づくはでず。

血液が酸化した時、酸性化するといいますが、これは、"くさる"という表現に言い換えることができます。病気になるというのは、体が酸性化するということなのです。体が酸性化していく要因のひとつにストレスがあげられます。

ストレスがたまると、体内のミネラルバランスが崩れ、呼吸が浅くなり、酸素が不足します。すると血液が酸化して血液が汚れてくるのです。では、どういう環境がストレスにつながりやすいのでしょうか。

まず笑いのない生活があげられます。

笑うとき、脳からはプラスの波動であるα波が出ますが、怒ると逆にマイナスの波動であるβ波が出ます。α波よりβ波の多い生活の多い人は、ストレスがたまりやすくなります。陰々滅々として、α波がほとんど出ない生活でも同様です。

また、"不足"という状態もストレスにつながります。

栄養不足、日光浴不足、運動不足などをはじめ、不足にもいろいろありますが、人生最大のストレスといえば、なんといってもお金の不足でしょう。人生の悩みの8割はお金の問題といわれるくらいです。こればかりは、私の研究所に来て頂いても、解決することはできません。

笑うことの多い人生にするためにも、まずは、お金以外の不足から少しでも補っていくようにしてみましょう。

体が酸性化していく原因はほかにもあります。一時のグルメブームも落ち着いたようにみえますが、おいしさ、ごちそうに慣れた私たちの体は、本当に良い方向に向かっているかというとその逆です。

"御馳走"というのは読んで字のごとく、"馬に乗って走って集める"意味です。

昔は、ごちそうはそれほどしょっちゅう食べられるものではなく、お祭りの日にそれこそ、馬に乗って材料をさがしに行き、集めてつくったものです。食べるほうも、めったにあることではないので、本当にありがたくいただいたのです。そこには、つくる側と食べる側がとてもいい関係にありました。

現代社会は毎日が御馳走です。昔は限られた人しか食べられなかったものも、今ではお金を出せば、いつでもどこでも毎日でも食べられる時代です。食べものにありがたい気持ちをもて・・・というほうが無理な注文でしょう。このような"ごちそう"には、血液を汚す酸性食品が多いようです。

代表的な酸性食品は、肉、砂糖、アルコールと覚えておくとよいでしょう。

これらの食品は食べてはいけない、というわけではありません。むしろ過剰に摂取する現代の食生活に問題があるのです。さらに、おいしいものには油を使った料理が多いものです。このような料理ばかり食べていると体を酸化させる過酸化脂質が増え、さまざまな病気を招きやすくしてしまいます。

どんな人でも、死ぬ時は、体が酸性に傾いていきます。

酸性に傾きやすい食生活をしている人は、どんどん命を縮めていると思って間違いないでしょう。

食生活に対する関心を深め、体を酸性化させる悪い波動をもった食品は、取る量を控えるようにすることが大切です。