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笑顔と挨拶で商売は成功する

2011-12-06 07:58:11 | 

斉藤一人さんの心に響く言葉より…


あのな、運勢を、「自分が切り開く」と思っている人がいるんだよ。

だけど、運勢ってのは、人が切り開いてくれるものなんだ。

だって、どこかの店に行こうかどうかって、お客さんが決めることだろう。

商売を成功させてくれるのは、お客さんじゃないか。

だから、笑顔って、スゴい大切だよな。


よく、「あの人、ブスッとしてるけど、ホントはいい人なのよ」っていうけど、本当にいい人だったら、ブスッとした顔するわけがないんだよ。

ブスッとしていること自体、人が嫌がるんだよ。

人が嫌がることやってて、本当にいい人なんですか?ってことになるし。

客商売だったら、なおさら、いけないんだよな。


ふつうに顔に筋肉がついてれば、笑えるはずなんだよ。

オレたち商人は、「中身がいいなら、外見もよくしろよ」の世界。

しかもね、仕事中だけ、ニコニコしてたんじゃダメなんだよ。

今までブスッとしてたときの余韻がお客さんに不快感を与えるの。

ふだんからニコニコしてないと、ブスッとしてた波動が店に残るんだよ。


運勢って、運に勢いって書くだろう。

「運勢いいですよ」ってのは、運を運ぶ勢いがいいですよ、っていう意味なの。

だから、働いていても「は~い」ってダラダラ返事するのと、「はい!」って返事するのとじゃ、違うんだよ。

「はい!」のほうが、勢いがいいだろ。


皿を洗うのでも、ダラダラ洗うのと、チャッチャと洗うんでは違うんだよね。

要は、運勢のよくないヤツって、すべてに勢いがないんだよ。

女にモテないヤツでも何でも、勢いがない。

商売も勢いなんだ。


その勢いってさ、その人の声とか、顔とか、生きざまとか、全部に出るんだよ。

勢いのなさが全部に出る。


水だって、チョロチョロと水を流したってものは流れないんだよ。

ところが、「さすが」って、「流れ石」って書くだろう。

水に勢いがあれば、石だろうが、岩だろうが、いくらでも流れるんだよ。


だから、勢いがないのに、「こうしたいんです」「ああしたいんです」って、無理なんだよ。

勢いがなければ、ことって起きない。

動かないんだよ。


それで、商売がうまくいかない人の特徴って、勢いがない。

返事一つ、笑顔一つ。

一つひとつに、勢いがないんだよ。

運をよくするには、生き方に勢いがある、っていうことが必要なんだ。

『斉藤一人 商人道』PHP研究所



数々の企業の再生を成功させた、大久保恒夫氏は、現在ファミリーレストランのデニーズの社長となっている。

NHKの「仕事学のすすめ」という番組の中で、企業の再生のコツを、「挨拶」と「笑顔」それと「クリンリネス」の徹底をすることだと言っていた。


特に大事なのは、挨拶と笑顔だという。

これだけで、会社や店の売上が上がり、業績の悪化した企業も再生するという。

これは、一人さんのいう、商売のコツと同じ。


顔の筋肉を上げ、笑顔の筋肉で固め、寝てるときも笑顔で寝るくらいになればホンモノだ、という。

そして、同時に、勢いのある挨拶があれば、自然にお客様が集まり、リピーターとなってくれる。

人は、気持のいいところが好きだからだ。

安売りをすれば、一時的にお客様は増えるが、リピーターは増えない。


「笑顔と、挨拶という基本の徹底でどんな不振店も再生できる」

商売の基本を日々淡々と実行し、リピーターを増やすことに大きな力を注ぎたい。