ころりん~キラキラ☆

楽しいこと、嬉しいこと、伝えること ころころ~ころりん☆

中村文昭さんのCD

2011-03-09 18:36:08 | 


ありがとうございます。


中村 文昭さんのCD

先日 行われた 市民会館での講演会のCDです。


信用金庫のかたが 手渡しで 渡してくださったそうです(父に)



ありがたいですね。



地域プロジェクトに 参加して くださる方が

1300人中 200人 おられたそうです。



そんなもんなんだな~

200人の強い見方が 出来ましたね。



これで 但馬をかえていく だい一歩が スタートしたんだな~




すばらしいです。





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欠点という名の長所


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「佐賀のがばいばあちゃん名言集」

2011-03-09 09:37:20 | 子育ち、親育て~
「佐賀のがばいばあちゃん名言集」より2回目です。
http://acukef.blog124.fc2blog.net/blog-entry-68.html

●あんまり勉強するな!
勉強すると癖になるぞ!

●海水パンツなんかいらん!
実力で泳げ!!

●今日、明日のことばかり考えるな。
百年二百年先のことを考えろ!
孫や曾孫が五百人くらい出来て、
楽しくてしょうがなか。

●二股の大根も、切って煮込めば一緒。
曲がった胡瓜も、
刻んで塩でもんだら同じこと。

●拾うものはあっても、
捨てるものはないと。

●「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」
「じゃあ、答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で???」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなあ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」

●「ばあちゃん、腹減った」
「気にするな」

●もし泥棒に入られても、何も盗られる物はない。
あんまり何もないから、
置いて行ってくれるかもわからんばい。

●人間は死ぬまで夢を持て!
その夢が叶わなくても、しょせん夢だから。

●頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、
50年たてば、みーんな50歳になる。

●漫才ブームが終わり、仕事が減り、体調も悪くなった。
ばあちゃんに相談すると、
「4年ほど死ぬほど働いたんだから、4年遊べ」と言う。
「山を登ったら、今度は谷にも下りていけ。
いっぱい気づくことがある。
そもそも頂上なんて住むところじゃない。
記念撮影が終わったら下りて来い。谷はいいぞ。
鳥もいるし、きれいな花も咲いている。
川だって流れている。
川で体を洗ってさっぱりしたら、もういっぺん山の頂上へ向かえ」


次は、「贈る言葉・名言名句・いい言葉がばいばあちゃん」から引用しました。
http://okuru.blog84.fc2.com/blog-category-8.html

◆貧乏人が一番やれることは、笑顔だ
ばあちゃんは、洋七さんに
「学校はどうだ?」とか
「勉強はどうだ?」とか聞いたことはありませんでした。

でも、ばあちゃんがひとつだけ
口やかましく言っていたことがあります。
それは笑顔です。

「笑顔できちんと挨拶しろ。
 貧乏人が一番やれることは、笑顔だ」
「笑っておけば、周りも楽しそうになる」
「笑顔は宝」

ばあちゃんはどんな時も笑顔で挨拶をする人でした。
(ばあちゃん、
 たくさんの笑顔をありがとうございました)

◆小さくても一生懸命
「花屋の花は肥料やったり、
 人の手が加わっているから大きくて当たり前。

 小さくても一生懸命、
 自分の力で咲いているのが一番きれい」

小さくてもいい。
弱くてもいい。
一所懸命、花を咲かせよう。

◆金、金と、言うんじゃなか
「金、金と、言うんじゃなか。
 一億円あったて、金魚一匹つくれんばい」

さすが貧乏でも、明るくたくましく生きたばあちゃん。
ばあちゃんによると、
貧乏には明るい貧乏と暗い貧乏があるそうだ。
「うちは明るい貧乏だからよかと」

お金が無くても、胸を張って生きていこう!

◆いちばん食べたいものが、いちばん高級品
「いちばん食べたいものが、いちばん高級品」
「うまいから高いんじゃない、品物が少ないから高いだけ」

ほんとにそうだな。
安くても、うまいものはたくさんあるぞ。
そして、空腹であればたいていのものはおいしい!

◆人に気づかれないのが本当の優しさ
運動会で小学生の洋七さんは、
教室でひとりばあちゃんの作ってくれた
梅干弁当を食べようとしていました。

が、担任の先生が、
「ちょっと腹壊してしまって、弁当変えてくれんか」
と頼みに来るのでした。

取り替えた弁当は、
これまで食べたことのないほどの豪華なおいしい弁当。

それは毎年続きました。

「うちの先生たち、おかしかばい。
 運動会になると腹ば壊しよるもん」

洋七さんはそのことを家に帰って話すと、
ばあちゃんは初めて涙を流して言いました。

「先生たちは、お前に気をつかわせんようにしとるとよ。

 人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切ぞ」




朗人さんの 日記から~

【モンロビア行きの列車】

2011-03-09 09:17:49 | 
【モンロビア行きの列車】


南蔵院の林覚乗住職の心に響く言葉より…


戦後間もない頃、日本人の女子留学生が一人、アメリカのニューヨークに留学した。

戦争直後の、日本が負けたばかりの頃なので、人種差別やいじめにもあった。

そして、とうとう栄養失調になってしまい、体にも異変を感じ、病院に行ったところ、重傷の肺結核だと言われた。

戦後まもないころ、肺結核は死の病と言われた。

思い余って医者に、どうしたらいいか聞いたところ、

「モンロビアに行きなさい。そこには素晴らしい設備を持ったサナトリウム(療養所)があるから」

と言われた。


飛行機がまだ発達していない時代、ロサンゼルス近郊のモンロビアは、ニューヨークから特急列車で5日間もかかる距離だった。

当時、汽車賃さえない彼女は、死ぬよりはましだと、恥ずかしい思いをして、知人や留学生仲間に頼み込み、カンパしてもらって、列車のお金を集めた。

しかし、食料までは手が回らず、3日分を集めるのがやっとだった。

治療費は、日本にいる両親が、家や田畑を売り払ってもなんとかするから、という言葉を証明書代わりに、列車に乗った。


列車では、発熱と嘔吐が続き、満足に食事もできなかったが、それでも、とうとう3日目には、食料がつきてしまった。

そして、なけなしの最後に残ったお金を出し、車掌にジュースを頼んだ。

ジュースを持ってきた車掌は、彼女の顔をのぞきこみ、「あなたは重病ですね」と言った。

彼女は、「結核となってしまい、モンロビアまで行く途中ですが、そこまで行けば、もしかしたら助かるかもしれない」、ということを正直に話をした。

車掌は、「ジュースを飲んで元気になりなさい。きっと助かる」とやさしい言葉をかけてくれた。

翌日の朝、車掌が、「これは私からのプレゼントだ。飲んで食べて、早く元気になりなさい」と言って、ジュースとサンドイッチを持ってきてくれた。


4日目の夕方、突然車内に放送が流れた。

「乗客の皆さま、この列車には日本人の女子留学生が乗っています。

彼女は重病です。

ワシントンの鉄道省に電報を打ち、会議してもらった結果、この列車をモンロビアで臨時停車させなさいという指令がきました。

朝一番に止まるのは、終着駅のロサンゼルスではありません」

これは、現在で言えば新幹線を臨時停車させるくらい大変なことだ。


次の日の夜明け前に、モンロビアに臨時停車し、他の乗客に気づかれないように静かに駅に降りたところ、そこには車椅子を持った看護婦さん達が数人待機していてくれた。

車椅子に乗せてもらい行こうとしたら、なぜか列車がざわざわしているので、振り返ってみてびっくりした。


一等、二等はもとより、全ての列車の窓と言う窓が開き、アメリカ人の乗客が身を乗り出して口々に何か言っていた。

最初は、日本人である自分に何か嫌なことを言っているのかと思ったが、そうではなかった。

名刺や、住所や電話番号を書いた紙切れなどに、ドル紙幣をはさんだものが、まるで紙吹雪のように、投げられた。


「死んではいけない。きっと助かるから、安心しなさい」、

「人の声が聞きたくなったら、私のところに電話をかけてきなさい」、

「手紙を書きなさい。寂しかったら、いつでもいいよ」

と口々に声をかけてくれていたのだ。


彼女は、4.5メートル先に停(と)まっているはずの列車が涙で見えなかったという。

結局、3年間入院したが、その間、毎週毎週、見知らぬアメリカ人が見舞いに来てくれたが、これも列車の乗客だった。

そして、3年間の膨大な手術費と治療費を払って出ようとしたら、乗客の中の一人のお金持ちがすべて匿名でお金を払った後だった、という。

『であい』南蔵院講演CD



これは、犬養毅(いぬかいつよし)元首相の孫で、評論家の犬養道子さんの若い頃の実話だ。

今も昔も、名もなき一般の人たちの善意や思いやりは、人の心を打つ。

このひとたちのことを、アメリカでは、コモン・マンというそうだ。


なにも、お金持ちの大きな寄付だけが、善行ではない。

持ち場持ち場、立場立場で、その人のできる限りの思いやりをしめす。

人の無償の善意にふれたとき、人は涙する。



【二度とない人生だから】

二度とない人生だから

一輪の花にも

無限の愛を

そそいでゆこう

一羽の鳥の声にも

無心の耳を

かたむけて

ゆこう

(坂村真民)


今、悲しみや苦しみにある人の心の声に、無心の耳をかたむけたい。



今朝の人の心に灯をともす  から でした。