きれいな波動の言葉、汚い波動の言葉
●すべてのものは波動を有し、さらに粒子を有する。これは量子力学の世界では常識となっている。光も粒子を有する。
「きれいな波動」はこの粒子によって決まる。粒子が細かく小さいほど、きれいな波動を生む。振動が多く、周波数も高くなる。上昇するベクトルを持つ。
逆に、「悪い波動」とは、量子が粗く、大きい波動である。重く、下降するベクトルを持つ。
「ありがとうございます」の波動は、極めて粒子が微細な波動である。
言葉をグループ化して、波動のきれいさ、つまり粒子の大小について並べてみる。
↑ 「ありがとうございます」
↑ 般若心経 など
↑ 愛
↑ 癒し
↑ 激励
通常の挨拶
↓ 罵倒、罵り
↓ 物欲に駆られたおねだり
↓ 異常にケチな発言
↓ おごり高ぶった発言
↓ 自慢
↓ 陰口
↓ 愚痴
愚痴の出る暇がない
●人間という生き物が発する言葉の中で、最も汚い波動を持つのが愚痴である。
愚痴は人を罵ったり、「殺してやる」といった言葉より汚い波動を発する。まさに、「ありがとうございます」の対極にあると言っていい。
にもかかわらず、愚痴をよくこぼす人のほとんどは、無意識に発してしまっている場合が多く、潜在意識が何事に対しても不満を持つ構造になってしまっている。
満たされていることには目を向けず、満たされていないことのみに目が向くようになってしまっている。
●愚痴の特徴でさらに悪いことは、愚痴の輪は広がるということだ。
これは愚痴が持つ独特の波動のために起こる。
誰かが愚痴を言うと、同じ空間にいる人も急に愚痴を言いたくなる。
本来ならば愚痴を言わないような人でも、愚痴が持つ最悪の波動によって重苦しい雰囲気を感じ、別に不満があるわけではないのに不満を持ち始めてしまうのだ。
個人においても、集団においても、愚痴は愚痴を呼ぶ。その輪はどんどん広がる。最悪の想念が飛び交うようになる。
そういう空間をもとの空間に戻すためには、「ありがとうございます」の波動を発するしかない。「ありがとうございます」と言い続けていれば、愚痴をいう暇はなくなる。
「恩返し」と「お陰様」
●「ご恩は一生忘れません」
これも深く感謝する場合に使われる言葉である。
「報恩」という言葉がある。考えてみれば、人間の一生は「報恩」に始まり「報恩」に終わるとも言える。有り難い存在としてこの世に生まれたこと自体、とてつもない恩を受けている。受けた恩には報いなければならない。それが「報恩」つまり「恩返し」である。
この世に生を受けた恩に対し、一生をかけて恩返しする。この気持ちを持つことが「感謝道」の基本と言える。
「感謝道」はまず自分に生を与えてくれた親に感謝することから始まる。
さらに、ご先祖様、生命を授けてくれた大自然、生命体の宿る地球、太陽系、銀河系を誕生させた大宇宙に感謝することが基本なのである。
「お陰様で」の気持ちを常に持ってこその「感謝道」なのだ。
●人間は小さな成功を収めただけで舞い上がり、すべての成功は自分一人の力であると錯覚してしまう。しかし、この世のいかなる成功も、億万長者になることも、有名になることも、この世に生を受け、生きているという大成功に比べれば些細なことである。
常に恩を感じ、恩返しの人生を意識し、お陰様の気持ちを持っていなければ、待っているのは転落の未来だけだ。
とにかく、あらゆることに「ありがとうございます」を伝える。それしかない。
プログラム1 ● 口先感謝道
●何でもいい、口先でもいい。とにかくあらゆる事象に対して「ありがとうございます」と言う習慣を体に覚えさせるのだ。
まず最低、家族、両親には感謝する。そして、今日会った人すべてに感謝する。あなたを罵倒した人間、行く手を阻んだ人間、おとしめた人間にも感謝する。もちろん、そんな人に最初から心を込めて「ありがとうございます」なんて言えるわけがない。そこを無理する必要はない。「ありがとうございます」と口先だけで言えばいい。
●さらに周りのものに目を向けてみる。目の前に机があったとしたら、「机、ありがとうございます」。椅子にも「椅子、ありがとうございます」。そうやってあらゆるものに「ありがとうございます」と言う。とにかく「ありがとうございます」と口に出し続ければいい。
朗人さんの 日記を 転載 させていただきました
きょうは いい天気 父と母は 紅葉をみに ドライブに出かけるそうです。
来年は いけるか わからんから~今のうちに 出かけておかにと!!
母が 一生懸命に おにぎりを作っています。
楽しんできてくださいね