100回登っても飽きない金剛山 by藤原久敏

世界に誇る回数登山の山、金剛山!
大阪府最高峰、年間登山者数120万人を誇る名山を登り尽くす!

新ルート開拓!!(537回目)

2023-05-05 19:53:44 | 赤坂古道町石道(二河原辺・水分道)

本日、新たなルートを開拓しました。

前々から気になっていた赤坂古道の1つ、二河原辺・水分道。

別名、「令和の町石道」とも呼ばれています。

金剛山頂広場にも、この看板はありますよね。

標高差1000mとの響きが、カッコ良いです。

 

本来のスタートは森屋バス停ですが、車をとめた道の駅スタート。

GW真っ只中ですが、さすがに7時過ぎはガラガラでした。

駐車料金無料がありがたいです。

 

道の駅から少し歩いたところにも、看板があり、「金剛登山口」の石が。

 

しばらくは舗装された道をテクテク歩くことになります。

当たり前ですが、歩きやすいです。

 

途中、ふと振り返ると、富田林の嶽山(山頂にかんぽの宿、いや、今は亀の井ホテル)。

ここで標高200mくらいでした。

 

ちなみに、最初の歩きやすい舗装路は「林道 足谷道」らしいです。

 

そして、5町毎に、町石が。

1町=109mなので、約500m毎にあるので、ちょうど良い節目ですね。

町石道と言えば、高野山町石道が有名ですが、実は、金剛山にも町石道はあるのです。

 

さて、さっそく分かれ道が・・・

 

でも安心、きちんと道標があります。

そう、所々(とくに分岐には)、きちんと道標があったので、まったく迷うことはありませんでした。

初めてのルートなので道迷いが心配だったので、ありがたかったです。

 

途中、こんな小屋(廃墟?)が。。。

 

二河原辺山ってあるんですね。

実は、金剛山周辺には、ほとんど知られていないようなマイナーが山も多いそうな。

 

途中で、青崩道と合流するんですよね。

 

セト・・・黒栂谷道でおなじみですが、知っている名称が出てくると、ホッとします。

 

途中、唐突に鉄塔が。

 

鉄塔越しに、なかなかの眺め。

 

最初の林道は歩きやすかったのですが、途中から、道は細くなります。

ひと一人通るのがやっとの箇所も少なくなく、草木がうっそうとしており、蜘蛛の巣には

往生しました。

スティックで前方を払いのけながらでしたが、それでも、赤外線トラップに引っかかったかの如く、

途中、何度も顔面に蜘蛛の巣が・・・かなり不快。

これから夏場にかけては、あまり通りたくないルートかもしれません。

 

とはいえ、予想以上に道標が多く、迷うことはまったくなかったので、そこは良かったです。

 

そして、青崩道との合流地点、出合。

ここまでで2時間かからないくらいか。

そう、思ったよりも時間はかかりませんでした。

 

そして、セト。

もうここまでくれば、後はいつもの道(黒栂谷ルート)です。

結局、山頂まで2時間30分強といったところでした。

いつもの3倍の時間はかかると覚悟していましたが、2倍程度で済みました。

 

最初は、紀見峠駅からのダイトレルート(所要時間5時間程度)に匹敵するロングトレイルかと

思っていましたが、それほどまでではなかったようです。

でも、普段のルートに比べれば十分ロングなので、しっかり歩きたいときにはいいかも、です。

 

あと、冬の積雪時(車で登山口まで行けないとき)にも、いいかもです。

そして駐車料金を節約したいときにも。

 

 

で、今日は5月5日ということで、山頂では「こども祭り」がありました。

おお、この風景・・・昨年のれんげ大祭(火渡りで足裏大やけど)を思い出します。。。

 

そして、山頂写真。

子どもの頃、テレビで見たヤツがいました。

っていうか、この格好で登ってきたのか?

 

そして、金剛山Tシャツ(お山に行きたいねんTシャツ)をデザインした方とお会いすることができ、

こんなシールをいただきました!

おお、これは嬉しい!

この方のデザインした葛城山Tシャツ、岩湧山Tシャツも持っているのですが、聞けば、なんでも

二上山Tシャツもあるのだとか!

ただ、まだ売っている場所がないらしく、幻のTシャツらしいです。

販売開始となれば、速攻で買いに行きたいと思います!

 

で、下山は青崩まで下り、そこから309号線をひたすら、道の駅まで

また、赤坂古道の別ルートにもチャレンジしたいと思います。

コメント
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