100回登っても飽きない金剛山 by藤原久敏

世界に誇る回数登山の山、金剛山!
大阪府最高峰、年間登山者数120万人を誇る名山を登り尽くす!

大寒波の中、紀見峠駅からのロングトレイル(371回目)

2021-02-17 16:42:26 | 紀見峠⇒ダイトレ
やってきました大寒波、そしてドカ雪。
ただ、ノーマルタイヤだとキツそうなので、いろいろ考えた結果、電車で行こうと。
そう、久しぶりの紀見峠駅スタートプランです。


このブログでは、初のルートですね。
これまで3~4回くらい行っていますが、駅からダイトレに入るまでが、何回行っても覚えられません。
そして今日も、いきなり住宅街に迷い込みます・・・。

ここ、いつも道なりに、左の大きな道を行ってしまいます。
金剛山へは、右です(次は絶対、間違わない)。

さて、そんなミスで少々時間をロスするも、ダイトレに入ってしまえば迷うことはありません。
歩きやすい、いい道です。
そして今日は、最高の雪景色でした!


ダイトレは、紀見峠~山ノ神~西ノ行者~タンボ山~行者杉~千早峠~高谷山~中葛城山~久留野峠~伏見峠と、
いくつもの山や峠を越えていきます。
それらが程よくチェックポイントにもなって、12~13キロ程ありますが、イイ感じに歩けるのです。


ちなみに行者杉は、大阪府・奈良県・和歌山県の三府県境として有名(?)です。

まぁ、ちょっとした広場になっているくらいで、とくに何もないのですが、、、。

そして千早峠。


こちらは、天誅組が駈けた道として有名(?)です。

天誅組とは、幕末に公卿中山忠光を主将に志士達で構成された尊皇攘夷派の武装集団。
知名度は低いですが、倒幕及び明治維新の魁とされています。
わが地元、狭山藩にも立ち寄り、私もそれとなく興味があり、いつかまた、天誅組の道を辿ってみたいとも思っています。

さて、あまりの絶景に、調子に乗ってグイグイ歩きます。


久留野峠あたりからは、雪が相当深くなり、ちょっとしたラッセル状態(大げさか?)


ちはや園地、イイ感じで積もっていますね。


年に数回あるかないかの積雪でした。

さて、今日はそんな雪道を長時間歩いたせいか、いつもと違う筋肉を酷使し、膝と股関節を若干故障・・・。
それでも痛みを堪えて、バスが1時間に1本なので、無理して歩きます。
結局、紀見峠駅を10時前に出て、金剛山頂に14時過ぎ、4時間程度で踏破することができました。
たぶん、レコードです。

そして登山口14時50分のバスに間に合い、今はゆっくり、体を休めております。

なお、今日は極寒の中、相当ムリしたせいか、トレッキングポールの先端がポッキリ。

これが私の足でなくてよかったです。
コメント
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