100回登っても飽きない金剛山 by藤原久敏

世界に誇る回数登山の山、金剛山!
大阪府最高峰、年間登山者数120万人を誇る名山を登り尽くす!

山の辺の道(石上神宮の鶏、彩華本店)

2021-12-29 21:44:38 | 番外編(金剛山以外の山・道)
年末恒例、高校時代同級生とのプチ遠征。
昨年はコロナで断念、今年も近場の日帰りということで、アレコレ検討した末に、
山の辺の道へ。

桜井駅~天理駅まで、途中、由緒ある寺社仏閣や古墳等の史跡をアレコレ見ながら、
約20㎞を6時間程度にて。

とりあえずは、良い天気で良かったです。

アレコレ見て回りましたが、とりあえずラストの石上神宮の鶏がインパクトありました。


境内には色とりどりの鶏がたくさん、放し飼いにされております。

そして、やたらと人馴れしております。


木の上にも・・・(糞を落としていた、危ない)。

ちなみに、石上神宮から天理駅までの間に天理教本部があるのですが、誰でも入れるオープンな雰囲気だったので、
ふらっと入ってみました。
とてつもなくだだっ広い畳敷き(サッカーができそうなくらい広い)に圧倒されます。
そして周りを見渡すと、ほぼ全員信者さん(独特の拝み方をしている)。

この場違い感にヤバイと思い、そそくさと出ようとすると、出入口にスタンバっている方に声を掛けられ、
天理教について軽くレクチャー・・・。
でもって、せっかくなので、本部道場をグルっと一周することに。。。

いやはや、広い広い、圧倒されっぱなしでした。
まぁ、良い経験となりました。

で、天理駅から一駅電車に乗って、彩華らーめん(俗に言う天理らーめん)へ。


気のせいか、やはり本店は旨いです!
っていうか、昼飯抜きで20㎞歩いたわけなので、最高でした!!
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418回目(初冠雪&ハイクオリティの雪だるま)

2021-12-20 16:52:05 | タカハタ谷ルート
昨日、金剛山初冠雪となりました。
ただ、昨日は日曜日なので、人が多いかな・・・と思って、本日出動!

7~8合目あたりからほのかに雪が残っており、山頂もうっすら程度(積雪1~2㎝か)。
なので、まだ本格的な雪景色とまではいきませんが、テンションは上がりますね。

で、さっそく、金剛山頂名物雪だるまが(山頂看板の下)。

なんだか、年々クオリティが上がっております。
とくにリボンの造形は半端ありません(松ぼっくりの目も秀逸)。


さて、本日はタカハタ谷より。

登山口から、千早本道とは逆方向へ5分程度歩いたあたりに、入り口が。
メインルートの千早本道とは逆方向という時点で、ちょっとしたベテラン気分を味わえますね。
ちなみに、ツツジオ、タカハタ、松の木ルートが同じ入り口なので、効率的。
さらには、ツツジオとタカハタは、腰折滝あたりまで同じルートです。

久しぶりのタカハタ谷ですが、最初は、なかなか狭いところの沢登り。

状況によっては大量の倒木や流木、落ち葉等が堆積しまくって、道がなくなっているときもあります。
実際、初めてタカハタに行ったときは、「これは行き止まりだ」と思って、引き返したこともありました。。。
懐かしいです。


崖沿いのロープづたいもあって、なかなかワイルドな箇所も。
メチャクチャ危険ではないですが、そこそこ危ない箇所も多いので要注意。


で、ちょうど後半部分からは、尾根となります。
単調な景色ですが、まぁ、歩きやすいです。

ちなみに下山は、千早本道から(登山口から登ったときは、下山はたいてい千早本道)。
メインルートなだけあって、多くの人に踏みしめられており、8合目あたりからはアイスバーン状態に。
よっぽど気を付けないと、危ないです。
そろそろ、アイゼン必携ですね。
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417回目(ハードコース&強風・霰・懸垂)

2021-12-17 17:52:26 | 寺谷ルート(ハード)
今日は久々に、寺谷ハードコースにて。


ハードコースというだけあって、なかなかワイルド。
とくに最初の方は、「登る」というよりも「よじ登る」ことになります。

足腰のみならず、体全体のバランス(使い方)も重要になってきます。


今日は午前中は雨だったので、かなり汚れました・・・。

もっとも、そんなワイルドな箇所は、寺谷レインボーとの分岐~文殊尾根に合流する手前までなので、
さほど長くはありません。
だからこそ、楽しめるのですね(延々とワイルドだと、ちょっと大変)。

さて、明日からはグッと寒くなるそうですが、今日はまだマシで、山頂は2℃程度。
ただ、強風がすごく、耳当てが大活躍。
でもって、突如、霰が打ち付けられるなど、低山とはいえ、山の天気は下界とはまったく違います。


中途半端な決めポーズで、山頂写真。

ところで、登頂100回くらいまでは、登頂回数だけ懸垂をやることを心掛けていましたが、
さすがに100回を超えてくると厳しく、普段は50~100回程度。
でも今日はハードコースで気合が入り、200回。

隣のブランコやシーソーはぶっ壊れており、吊り輪の劣化が心配ですが、登山とセットで鍛え続けたいと思います。
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416回目(黒栂尾根道の3条件)

2021-12-14 17:52:06 | 黒栂尾根道ルート
今日は、黒栂尾根道ルートにて。


このルートを選ぶときは、以下の3条件が揃ったとき。

1.スカッと青空
2.足腰を鍛えたい
3.目を良くしたい

まず、「1.スカッと青空」ですが、今日はバッチリ。
金剛山登山口から、千早本道とは逆方向に歩き、ツツジオ谷やタカハタ谷の入り口をスルーして、
橋を渡って少し進んであたりの景色です。


このブログでも何度も紹介していますが、金剛山登山ルートの中でも、このあたりは非常に視界が開けて気持ち良い
ところです。
空の青と山の緑のコントラストが最高です。
この景色を見るだけでも、気持ちもスカッとします。

そして、「2.足腰を鍛えたい」ですが、これはたまに、無性に鍛えたくなります。
もちろん、他のルートでも鍛えられるのですが、黒栂尾根道はとくに足腰を鍛えるにはもってこい。
なぜなら、自然のままの木の根を階段として、足を大きく上げてグッとよじ登るので、相当馬力がいるからです。
とくにふくらはぎ(ハムストリングス)に効きます!

まぁ、写真ではなかなか伝わりませんが・・・。

寺谷ハードも相当馬力が必要ですが、その箇所は、それほど長くはありません。
それに対して、黒栂尾根道は、ルートの半分くらいは、そんな馬力のいるゾーンなのです。

ちなみに、「足は第2の心臓」とも言われます。
なぜなら、足腰を鍛えて筋肉をつけると、その筋肉がポンプの役割となり、足先へ血を巡らせるのに、
心臓の大きなサポートとなるからです。
心臓から遠い足先まで血を巡らせるのは、心臓にとって大きな負担。
その負担が軽減されることで、心筋梗塞などの予防に絶大な効果があるとも言われています。

今、コロナワクチン(とくにファイザー)の副反応として、心筋炎が問題となっています。
私はファイザーなので、そのあたりも、ちょっと気にしたりもしております。。。
ここでワクチンについてアレコレ言うつもりはありませんが、少しでもリスクを減らせるのであれば、
との思いもあったりするわけで。

最後に、「3.目を良くしたい」は、最近パソコン作業が多くて、目がお疲れでして。
というか、慢性的に疲れていますが。

もちろん、どのルートでも、登山は目に良いに決まっていますが、個人的には、黒栂尾根道ルートの
この景色が好きでして。

巷でよく見る「目の良くなる本」的な本によくある写真みたいですね。

効果のほどは分かりませんが、なんとなく、目がスッキリするような気がします。

そんなこんなで、お気に入りのルートの1つ、黒栂尾根道ルートです(個人的ランキングは5~6位くらいか?)
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415回目(湧出岳・役行者第21経塚)

2021-12-12 19:35:22 | 寺谷ルート(レインボー)
今日は、寺谷ルート(レインボー)から。
山頂は7℃と、この時期にしてはとても暖かく、登山中は汗がにじむほど。

山頂ライブカメラ写真、たまたま、周りは小柄な方ばかりだったため、私が異常に大きく見えます。。。

さて、今日は帰りに、「湧出岳」と「役行者第21経塚」に。
以前、奈良側から登ったとき、たまたま目にしつつも、時間がなかったのでそのときはスルーしたのですが、
あらためて、しっかり確認したくて。

いずれも、山頂近くにあります。


ダイトレ上の一ノ鳥居近くで、しっかりと案内板も。


ダイトレからちょっと外れて1~2分も登れば、すぐに到着です。

まずは、湧出岳。

金剛山は、葛城岳・湧出岳・大日岳の3つのピークがあるとのこと。
そのうち、葛城岳が最高地点1125mとなっておりますが、葛城神社本殿裏の神域にあるため、立入禁止。
湧出岳は1112mで、三角点はこの湧出岳に設置されております。

そして、役行者第21経塚。

修験道の開祖・役行者が、和泉山脈~金剛山脈にかけて法華経28品を埋納したとの伝承地(葛城28宿経塚)の1つ。

和歌山県加太の友ヶ島から始まり、犬鳴山や和泉葛城山、岩湧山、金剛山、葛城山、二上山、そして亀の尾宿と、
28ヵ所を巡る、ダイトレをはるかに上回るスケール感。
いつかはトライしたい、ロングトレイルでございます。

あと、こんな展望塔もありました。

残念ながら、ガッチリ囲われていて、入れません。。。
見晴らし、さぞ良いことでしょう。

それにしても金剛山、山頂付近にはまだまだ未開拓のものがありそうですね。
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