昨日、大和三山を踏破してきました。
大和三山とは、奈良盆地南部橿原にある耳成山、香具山、畝傍山の総称。
いずれも標高200m以下の低山ですが、それぞれ微妙に離れており、すべて踏破するには20㎞ほど歩くことになります。
途中、藤原宮跡や橿原神宮などの名所もあり、なかなか良かったです。
スタートは近鉄大和八木で、まずは耳成山から。
とっても綺麗な円錐形、ゆえに人工物との説もあるくらい。
標高は139.6mと低く、一瞬で登ることができました(10分くらい?)。
次の香具山の前に、藤原宮跡を通ります。
だだっ広い敷地に、こんなモニュメント(?)が。
一面に咲き誇るコスモスや菜の花が有名らしく、また機会あれば、季節に合わせて行きたいものですね。
花が咲いてないときは、何もありません。
そんな藤原宮跡から眺める、次なる目的地、香具山。
ちょっと分かりにくいですが、写真の左にある、手前の平べったい山です。
標高152.4mで、三山の中では最も神聖視されている山だとか。
だからなのか、やたらと神社がありました。
そして最後に向かうは、畝傍山。
三山はすべて視界に収めることができるので、迷うことはありません。
ちなみに、畝傍山の麓には橿原神宮があり、一足お先に、初詣。
橿原神宮名物、デッカイ絵馬は、すでに来年の干支「卯」になっておりました。
畝傍山の登山口は、見つけるのに少々手間取りました。
畝傍山の標高は199.5mと、三山の中では最高峰。
そして三山の中では、最も登山道っぽい感じで、登山者も一番多かったです(というか、耳成山、畝傍山はほぼ人はおらず)。
と言っても、山頂まで20分程度ではありますが。。。
金剛山で言えば、千早園地から山頂までの遊歩道よりも、ちょっと短い感じですかね。
でも、三山ラストということもあり、なかなかの達成感。
山頂からの景色も、一番見晴らしが良かったです。
金剛山、葛城山も見渡せますしね。
そして帰りに、橿原神宮近くのお店(橿原オークホテル)にて、名物「はにわまんじゅう」を。
まだ食していませんが、東京の人形焼きみたいな感じですね。
そして、地元密着っぽい銭湯へ。
16時30分からの一番風呂を目指したのですが、これが逆効果。
空いているかと思ったのですが、こんな地元密着型の銭湯は、むしろ、一番風呂は常連さんばかりで、かなりのアウェイ感でした。
そしてけっこう混んでおり、墨の入ったお方もいたりで、疲れは取れませんでした(むしろ、気疲れが、、、)。
でもその後、和食「さと」で、安定のさとしゃぶ食べ放題で打ち上げ、なんだかんだで楽しい1日でした。
あ、ちなみに今回は一人ではなく、高校柔道部の友人たちと。