カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

歯ぎしりのメカニズム

2015-10-25 19:09:47 | 本日のはてな?
時々患者さんから質問されても、徳さんの無知故にどうにも答えられないことが少なからずある。

その一つが歯ぎしりだ。

もちろん調べては見る。
ストレスや歯並びの悪さを原因にしている見解がほとんどだ。
でも、どこか納得しきれないものがある。

徳さんも頚椎の一二番のズレをストレスで説明してはいる。
が、これには明解な解釈がある。
ストレス時には全身の筋肉が緊張するのだが、頚椎の一二番の関節だけが環軸関節といって、輪っかと棒の関係になっていて他のどこよりも狂いやすいのだ。
おかげで、僕らは首を回せるのだから文句は言えない。
徳さんは環軸関節をストレスのカナリアとよんでいる。

歯をすり減らしたり、顎関節症を引き起こしたりといった不利益があるのに、なぜ人は歯ぎしりをするのか?
根っこのところで分からないのだ。

ヒントになりそうなのはふくらはぎなどを襲うツレだ。
筋肉の酸欠状態を筋肉の痙攣によって血行を促す生理現象だと理解している。
局所にとっては善かれ!
でも体全身の持ち主にとっては迷惑!

歯ぎしりもそんなもんじゃないかと思っているのだが、、、。


そんな思いを支えてくれる、子供の歯ぎしりに対するある歯医者さん?の見解に出会った。
『これが知りたい!気になる情報局』というブログだ。

  *****
この子供の歯から大人の歯に生えかわる期間に、
歯ぎしりをする子供が多いです。

この頃の子供は、成長に伴って顎が大きくなってきて、
乳歯に隙間があいてきます。

年長組の時ぐらいの子供の口の中を見ると、
歯と歯の間がスキスキになってますよね^^

この時に歯の噛み合せが悪くなるので、
歯ぎしりをすることで噛み合せのバランスを
調整しています。

同時に永久歯が生えてくるスペースも確保しているので、
この時期の歯ぎしりは心配がいらないどころか、
正常に成長している証拠ですね!



歯が生え始める乳児にも歯ぎしりはあります。

実は子供の歯ぎしりも大切ですが、
乳児の歯ぎしりも重要な意味があります。

赤ちゃんは、だいたい6ヶ月頃から
まず下の歯が生えますよね。

個人的には、あのちょこん2本だけ生えてる歯が、
かわいくてたまらなく好きです^^

下の歯が生えた後、上の歯が生えますが、
この頃から歯ぎしりをする赤ちゃんがいます。

歯がないときの赤ちゃんは、口にくわえて吸うと言う
単純な動きをメインでしてます。

しかし、歯が生えてくると、吸うから噛むと言う動きを
するようになります。

噛む動きとは、簡単に思いますが実は上下左右に、
複雑に組み合わせてた動きなのです。

そうなると、今までの吸う為の顎の位置から、
噛む動きをする顎の位置に調節する必要が出てきますね。

そこで、歯ぎしりをすることで、安定して噛むことができる顎の位置を、
探しいているのです。
  *****




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