カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

肩痛な、デルタちゃん

2008-06-25 21:20:09 | 本日の患者さん
40肩になっちゃたよ。とはデルタちゃんの訴え。
しかし、腕を上に挙げてもらったり、肩甲骨の後に廻してもらっても痛がらない。
よって、デルタちゃんの肩痛は、40肩などではなく、単なる肩痛と決定。

40肩、50肩というのは正式な医学用語ではなく、肩関節の痛みのため、腕が挙げられない、後に廻せない症状に対する俗称だ。教科書にもいわゆる40肩50肩と記載されてる。
正式名は肩関節周囲炎。様々な原因、石灰の沈着、関節包の炎症、腱の部分断裂などがあげられているが、徳さんが納得してるのは腱板と三角筋の老化の程度の違い、という見解だ。これだと放っておけばいつの間にか治ってしまうという40肩の特徴を良く説明している。

デルタちゃんは雑誌編集の仕事をしてるが、忙しさの波の激しい仕事らしく、それにあわせてデルタちゃんの生活振りも波が激しい。徹夜もめじゃない。眠くなったら少しの仮眠をし、また仕事に取り掛かるという生活が1,2ヶ月は続くのだそうだ。その間パソコンの前に座りっぱなし。
そして今回、詰まっていた仕事が一段落したところで、この間の運動不足を解消しょうとして、プールで泳いだ。それがやりすぎたのだ。
デルタちゃん自身は急な運動である事を自覚してて、控えめに泳いだのに、と悔しげである。
人間の体は、さっきまでの在り方と落差が強いと、良かれと思った事も悪になりうる。
まあ、ここしばらくはゆっくり睡眠、休息を取られるように、、、。

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2 コメント

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Unknown (かっくん)
2008-06-28 00:48:49
万事とくさんのおっしゃるとおり(笑)

小生も波の激しい生活の中で、ともすればいざ運動となるとやりすぎる傾向に。

睡眠大事ですね。ほんと。。。
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惰眠でもいい (徳さん)
2008-06-28 17:51:59
睡眠は人間を立位による重力の呪縛から肉体を開放する時間でもあるようです。
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