『世界で一番美しい花粉図鑑』創元社

疲れた時は、きれいな図鑑を眺めるのがよろしい。

65歳の誕生日を迎えるやいなや、自治体から、国民年金の案内が来る。
あと２年受給開始を遅らせる手続きを取れば多少上乗せしますとのこと。
バキャヤロウ！である。
こんな姑息な手続きのために膨大な税金が投入されている。
複雑化することよりも簡素化して経費を浮かせて貰いたい。

「介護保険被保険者証」も送られてくる。

手続きは簡単なのだが、気分は滅入る。

だから、きれいな図鑑じゃ。

上はシャクナゲの花粉。
中もシャクナゲ、４個花粉の集合体。
下はアカシアの花粉。







でも、この図鑑、大きすぎるし、重すぎる。
何でかな？
今の時代なら、小振りで美しい画像の図鑑がいくらでも作られるのに、、、。

実はこの手の図鑑。
国分寺の図書館には置いてなく、都立図書館から借りてもらった。
こんな時、図書館の司書はえらく親切だ。
なのだが、以前都立図書館に『、、、種子図鑑』を申し込んで問題なく借りられたのだが、今回は貸し出しはならず、図書館内で閲覧するように指示されたという。

同じシリーズの図鑑なのだが、、、。
と、地方図書館の司書さんが首を傾げる。閲覧室でのんびり図鑑を眺められる人はそうそういないはずだ。

幸い、親切な司書さんが他の自治体にあたってくれ、今回、部屋でのんびり眺めることが出来たのだが。

その場その場の気まぐれな判断をまき散らす小役人が、都立図書館には一人いる事だけは確かだ。

本を傷められるのをおそれて、判断が右往左往しているか、担当者が違ったのが原因だろうが、マナーを訓練するのも、地域図書館の役目だろうに、、、。


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