カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

ちょっと気になった事、二つ

2012-12-12 19:45:09 | 本日のしりきれとんぼ
骨髄移植というのがある。
かねてより、ドナー登録してたKさんにお呼びがかかった。
複雑な白血球の型に合致する患者さんが現れたのだ。

骨髄移植は提供する側にもかなりの負担を要求される。
現在は、1週間に一度、400ccの自らの血液を貯める段階だ。
骨髄移植のドナー側は全身麻酔で行なわれる。

気になったのは、その時の入院日数だ。
病院によって違うらしいのだ。

東大は三泊四日を基本としているらしい。
一方では二泊三日、一泊二日という所もあるらしい。

この違いは何か?

骨髄移植のコーディネーターの観察によると、さっさと退院して日常生活に戻る方が、腰痛などの後遺症が少ないとの事。

ならば、さっさと短期入院の道を探ればいいようだが、事は簡単に進まない。
東大の権威が必要以上の安全策を取るらしい。
これって、患者本位の治療と紛らわしいよね。

こんな話をしてて、思い出した。
整形外科の先生に聞いた話だ。
現在、頚椎の手術は30数通りあるそうだ。
優劣が明らかでも、なかなか淘汰されない。
ある術式を唱える大先生がお亡くなりあそばすまで、ある術式は淘汰されないのが現状であるって。
これって、科学じゃないよね。


気になる、別件。
網膜剥離でレザー光線治療を受けたのはNさん。
Nさんが驚いたのはその料金。
片目、3万円を要求されたとの事。
ほんの数秒、レザー光線を当てられるだけだ。
高額医療で後日、その大半が返ってくるのだが、、、。

高齢化社会で医療費などの占める割合が問題になっていて、その財源が取りざたされているが、医療費そのものの異常な高額化は余り問題になっていない。
そこには、医療機器メーカーがちゃんと存在してるのだ。

医療資本主義には、皆さん大甘である。


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