学生時代に復習なんてした事がなかった。
それが、還暦をとうに過ぎて、自発的に復習をしようとしている。
そんな、己の姿に多少驚いている。
まあ、記憶力の著しい低下を目のあたりにしていれば、そんなこともありか、、、。
昨日、本日のおまけで紹介したのは、胸腺の仕組みと免疫の司令塔T細胞の生々流転。
自然界に学ぶのが科学なら、人間は徹底して自然に学んだらいい、と思ってしまった。
ほら、原発事故ってあったでしょ。
その時の日本社会の対応が、我々皆が持っている当たり前の免疫の仕組みに、泣きたいほど、死にたいほどに劣っているんだもん。
免疫の世界では偉そげにしているT細胞だが、一つ一つのT細胞は限られた相手しか攻撃できない。
膨大な数と種類で対応している。
一人一人は実に謙虚なのだ。
T細胞は病原体が侵入してから作られるのではなく、会ったことのない病原体を想定して作られている。
想定外なんて言葉は決して吐かない。
自らが無用の人と判れば、静かに去っていく。
想定内で、今は不要と判断されたに過ぎない。
胸を張って退場する。
徳さんが、昨日の付け焼刃の学習で一番印象に残ったのは、T細胞の自殺である。
T細胞の負の選択と言うらしい。
様々な抗原に対して抗体を用意しようとするのだが、中に自分自身を攻撃するものも出現する。
自己抗原とT細胞のセンサーが完全一致する場合だ。
その場合、T細胞は即座に自死をを選ぶ。
理想の正の選択をするT細胞というのがおもしろい。
自分と、ほんのちょっと違った姿で異物、敵を感知しようとする。
普段何げなく同伴している我らが肉体のなかで、こんな機能が日々発揮されているのござります。
という事で、今日の結論。
安倍坊、お願いだからさっさと自殺して!。
国家の免疫機能をはき違えて認識しとるぞ!
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