カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

肉離れ

2013-02-10 21:12:20 | 本日の患者さん
この仕事に従事し出しても、しばらくの間、徳さんは肉離れの事を誤解していた。

足がつれるなどの筋肉痙攣の程度のひどいやつだと、、、。

ある時、肉離れのレントゲン写真を見たことがあった。
そこには、肉離れによって内出血した血の塊が黒く写っていた。
筋肉など軟部組織はレントゲンには写らない。
でも、血の塊はX線を通過させない、、、。

この時初めて、肉離れの尋常ならざる事態を認識した。

この間、立て続けに二人の患者さんが、肉離れを訴えていらした。

Kさんは寒い中での庭仕事中に、Oさんはテニス練習中に。

いずれも、日頃使わぬ筋肉が急に動員されたことによるものだ。

肉離れ、とは良くした命名で、筋肉のブロックとブロックが剥がれる事態をいう。
ほら、豚肉をブロックで買うと、よく見ると、薄い膜で覆われた筋肉が群れごとに区分けされているでしょ。
その膜が、なんらかの外力によって引き剥がされてしまう事態が肉離れ。

結構、大事件。
場所によっては、その時の内出血が、重力によって下降し、とんでもない場所にどす黒い血の固まりを作ったりする。
当事者は狼狽えるぐらいにびっくりしたりもする。

そんな肉離れであるから、徳さんには出来ることは無い。
肉離れによる他の箇所の変な筋疲労をなだめんとするだけだ。



カイロジジイのHPは
http://www6.ocn.ne.jp/~tokuch/



それと、なんでもブログのランキングというものがあるそうで、ここをクリックするとブログの作者は喜ぶらしい。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ