カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

83歳ウーちゃま、頑張りすぎ

2013-02-06 19:00:49 | 本日の患者さん
ウーちゃまがカイロにやってくるのは、多くて年2回。
何かトラブルを起こしていらして、念のためにもう一回というのがいつものパターンになっている。
ともかく、そのぐらい元気なおじいちゃま、ということだ。

その元気なウーちゃまが、なんでカイロなんぞにやって来るかというと、元気すぎて頑張りすぎてしまうからなのだ。
今回は、寒い中での庭仕事で足の肉離れ、奥さん孝行で棚のものを取ろうとしてぎっくり腰!の二重奏。

やれやれだが、年寄りの冷や水なんては絶対に思わない。
用心を重ねてじっとしているウーちゃまなんて想像したくない。
多少、問題は起こすぐらいのお爺ちゃまであって欲しい。

施療をしているうちに、20年前の足の怪我に話が及んだ。
その時のウーちゃまの頑張リ過ぎでの失敗談。
桐の箪笥を動かそうとして、片端を浮かせ、そこに自分の足の親指を差し込んで、それを軸に移動させたんだそうだ。
引き出しさえ外せば、桐箪笥だから軽いだろうと判断したとおっしゃる。
上手くいったが、その時その足を支えていた小指が骨折。
以来、足の小指は内転したまま。

以後続く、足腰のトラブルは、そんなことに遠因があるのかも知れない。

小指と4指の間に詰め物を挟んで、二本まとめてテーピングする事を提案したのだが、上手くいくか、、、?

恒例によって、近いうちにもう一回見えるはずなので、結果は聞けそう。

今回は「おかあさん(伴侶の事)の言うことを聞いてやって来ました」と、83歳のウーちゃま、殊勝気なのがかわいらしいかった。です、、、。


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