カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

デイケアー探し

2011-02-21 18:02:56 | 本日のしりきれとんぼ
二、三年前はデイケアーに行くことを拒否してた徳さんのお袋、今年88歳。

そう、目出度く米寿を迎えるのであった。

米寿を迎えるのは目出度いが、オボケが強まって来たのが悩みの種だ。
オボケの実際は母上の尊厳に関わることなのでつまびらかにしない方がよかろう。

ともかく、刺激の少ない生活に変化を付けたい。

家人が時々デイケアーなどに行って見ないか?
と、誘い水をかけるようにしてた処、最近になって行っても良いと言い出す。

どうしても家で一人の時間があるため、人寂しさ、孤独感が背景にあったのだろう。

早速、デイケアー探しだ。

これはやっぱり難しい。

二、三年前に一度、近所のデイケアーを何軒かお袋に見学してもらった。
その時の拒否の理由はご本人しか判らないし、きっと感覚的なものだったんだろう。

大きな施設では集団でシスティマチックにお年寄りを扱っている感じがしたんだろう。
お風呂なんかは機械仕掛けで介助者の負担を少なくするよう配慮されてたが、かえってお風呂のイメージが壊されていた。

小さな施設では手が回りきらない感じで、何人ものお年寄りがほったらかしにされ、ただそこに座っているだけの感じがしたんだろう。

ともかく本人が納得しないことには、この手の話は始まらない。

そんな矢先、ある患者さんのお父さんが最近デイケアーに通うようになった。
その施設の話をあれこれ聞き出すと、これはもしかしたらヒットかもしれないと感じさせる幾つかのキーワードがあった。

事業所が普通の民家を借り上げ、バリアフリーに改造し、なるべく普通の日常生活に近い空間を作っている。
従って、規模もこじんまりしている。
このパターンの試みは新しいものである。
開所して間もないので職員が皆張り切っている。
昼食はその家のキッチンを使って職員が作る。
対応に融通を利かせてくれる。
徳さんの自宅に近い。

早速、家人と下見。
翌々日はおふくろを連れて見学。

気に入ってくれて、早速契約の運びに。


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