カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

頚椎ヘルニアの診断が下った、てーさん

2011-02-16 17:59:23 | 本日の患者さん
「頚椎の5,6間にヘルニアが見られます。まだ手術は考えなくてよい段階だからリハビリを受けて下さい」

会社仲間から一度整形外科に行って診てもらった方がいい。との助言を受け、近くの整形外科に行ったところ、ご託宣が下された。

整形で、リハビリとして何をされたか。
遠赤外線を照らされ、首を牽引された。
遠赤外線照射は効果が判らず、牽引されると背中に痛みが走り止めてもらった。

この二つのリハビリは理にはかなっている。

遠赤外線照射は、目に見えぬ波動によって、体の深部を揺さぶり血行を促そうとするものだ。
牽引は椎間板の間隔をあけ、神経圧迫を解除しようとするものだ。

牽引の時に、痛みが走ったのは、事前に牽引を受ける関節周辺の筋肉の緩和作業を怠ったためで、方針自体に問題は無かったのだが、、、。

てーさんのリハビリで思ったことがある。

一般に、整形外科では、やっているリハビリと手術の間に段階的な他の手段を持たない。
ある程度、様子見的なリハビリで効果が上がらないと、今度は一挙に手術執行となる。

徳さん、これでは余りにだ、、、と思ってしまう。

段階的なリハビリの充実、ということがあれば、徳さんたちどころに干上がってしまうのにな。



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