カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

そんな時こそ対症療法を、ルー(2)ぼう

2011-02-09 19:53:53 | 本日の患者さん
整形外科医による、圧迫骨折の疑いがもたれているルー(2)ぼうの施療が続いている。

2週間後に控えている甥っ子の結婚式に多少は元気ですたすたと歩けるようになって臨みたいと、ルー(2)ぼう自身が張り切っている。

国分寺から都心まで中央線に乗って行く予定だ。
何でも、着付けのため早く出かけるとの事。女性は幾つになっても大変だ。
息子さんはそこまで付き合えない。
幸い、着付け組みの親族が他にもいて、一緒に行くことになっているとの事。
まあ、それだけで、気持ち的には安心なのだが、、、。

初回のカイロの施療に付き添ってきた息子さんの言に寄れば、自宅から施療室まで歩いてこられるのだが、その所要時間が行きと帰りではかなり違ったとの事。

ルー(2)ぼうのレントゲン写真を見せてもらった事は先日話した。
お医者さんの所見に首を傾げる徳さんだが、ルー(2)ぼうの年齢に沿った骨の変形は顕著にある。
骨棘は低部の腰椎の角にしっかりと伸びているし、椎体の形も斜め方向にひしゃいでいる。
腰椎側湾も強い。

若い人をやるようにはいかないので、まずは対症療法に徹するしかない。

対症療法といえば、お医者さんの得意とするところだ。
ルー(2)ぼうに対してお医者さんは何をしたか?

痛み止めの薬をくれて、低周波治療をしてくれた。

理にかなっている。

痛がっているのだから鎮痛剤。
血行が悪いのだから、筋肉に振動を与えて血行を促す。

ところが、ルー(2)ぼうの場合、余り効果が見られない。

ならば、一方の徳さんの対症療法はどうするか?

普段、ルー(2)ぼうが知らず知らずのうちに酷使してしまった筋肉をもみほぐしたり、ストレッチする。
言ってみればそれだけである。

まずは、ルー(2)ぼうに成り代わってルー(2)ぼうの筋肉たちにゴメンナサイをする。
もちろん、最終目標は、ルー(2)ぼう自身による自発的なゴメンナサイなのだが、ほんの少しのゴメンナサイが効果を発揮するということに、ルー(2)ぼう自身が気付いてくれない事には話が始まらない。

体は最先端の薬物療法や物理療法より、原始的な対症療法を好むはずだ、というのが、いつの間にか徳さんの信条になっておりまする。


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