カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

のんきな?若者、R君

2011-02-15 20:01:58 | 本日のしりきれとんぼ
徳さんの施療室には、なかなかに変わった人が来る。

その一人、R君。30半ばのオノコ。

碁とテレビゲームとロシア語と酒以外に興味を示さない。

そのR君が、どんな風の吹き回しか、3年前から特別養護老人ホームにバイトとして勤めだした。
漠然とした将来に対する不安感があったのかも知れない。
しかし、正社員になってくれという施設がわの要請には頑として首を縦にしない。

R君の腹づもりでは、そこの施設は社会福祉士の資格を取るための条件、3年間の現場実績というのを満たすためにだけにあるといった所なのだろう。
よくは判らない。

今年その条件を満たし、介護福祉士の資格試験を先日受けた。

それが気の無い事、おびただしい。

試験の二日前にカイロにやって来たのだが、試験会場の場所も知らない。
聞いていた徳さんのほうが慌ててしまい、早急な場所確認を促した。

心配になり、色々聞いてみる。

試験勉強には身が入らず、直前になって参考書に目を通したという。
R君ののんきさ?には徳さんもいささか呆れ顔。

話の中でもっとびっくりしたのは、その参考書は五年前のものだという。

これには、徳さん、二度目の大慌て。
しかし、この二度目の大慌てに、R君の罪はない。

このところ国の福祉関係の施策は日替わりメニューのように、コロコロと変わっている。
そして、そのコロコロ変わる細かい法律の変化が試験問題の一部に取り上げられるのが、この種の試験のパターンだ。

受験者泣かせの話だ。


もしR君が今回の試験に落ちたら、最新版の参考書を進呈すると約束した。
せざるを得なかった、、、。





カイロジジイのHPは
http://www6.ocn.ne.jp/~tokuch/



それと、なんでもブログのランキングというものがあるそうで、ここをクリックするとブログの作者は喜ぶらしい。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村