これは、ノンちゃんがご機嫌のいい時の表情。
それも、平安はここにあり、といった割と落ち着いた穏やかな時の表情である。
興味を覚える物を見つけて、興奮しながらそれを突く時はまた表情が変わる。
羽根を中途半端に広げて、目を爛々と輝かせて、クヮックヮッとかケッケッと叫びながら獲物をつつき回している。
何がそんなに面白いんだろうかと不思議に思うほど延々と熱中している。
音楽を聴く時は、動きを止め、羽根を広げたまま、じっとしている。
家の者がピアノを弾いて、たまに音を外すと、その瞬間体をビクっとさせ羽根を閉じる。
なかなかの批評家である。
もちろん、ご機嫌の悪い時もある。
その理由はご機嫌の良い時ほど解りやすくはない。
鳥かごの中に置いてある、小鳥の模型を攻撃的に突つき回し、その模型をグルグル回転させている。
この時は、猛禽類の縁戚関係にあることを思い出させる。
すねてるとしか思えない振る舞いをすることもある。
家の者が揃って外出し、ノンちゃん一人に留守番させた後は、こちらがいくら媚びを売ってもしばらくは無視して反応しない。
ともかく、人間どもと違って、関係というものに汚れていないノンちゃんの振舞いは、単純明快で心地よい。
怒って良し。
すねて良し。
ご機嫌ならなお一層良し、のノンちゃんでござりまする。
カイロジジイのHPは
http://www6.ocn.ne.jp/~tokuch/
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